「硝子」を含む小説

ガラスにキレイを集める少女とそれを見つめる少年の話。 欠損、血の表現などあるので注意。

(一話約1万文字の前後編で約40万文字・完結済) 世界規模のVRFPSゲーム『第四次世界大戦５』をプレイ中に、どこかの異世界の炭鉱に転移し、気が付いたら見張りの兵士に思い切り殴ら…

　私たちの部のエースはバスケにかかわらず眼鏡をかけてプレイしている 何を言っても聞き入れず、数えきれない破損を経てもまったく意に介さず、すぐに修理して再び参加を続けていた。 　…

羽佐間乱子は、眉目秀麗、頭脳明晰、ミステリアスな学校一の才女である。 彼女はある日、クラスの窓ガラスを割ったという嫌疑をかけられる。 『学内随一の才女にして問題児、羽佐間乱子。…

【恋愛　日間６位達成　御礼申し上げます】 　キャッチコピーは第二章【重なる肌と火照る身体　身を焦がすほど熱く震える夜に】より。 　スキャンダルにより無期限の謹慎に陥った人気絶…

小さな町にそびえ立つ重力加速炉"レネゲイトロン" 科学者の男と娘の不器用で歪な愛が生んだ究極の存在が全てを解決する―はずだった。 夢のような装置が暴走が生み出す世界の静止― その…

松戸エミコ、１５歳――。美少女フィギュアを何よりも愛するプラスチック女子。入学した高校で造形部を作って華麗に造形師デビューを目論むエミコの前にまさかの本物（リアル）美少女が！　美…

時は大正末期、隻腕の剣士・八汐が謎の美少女に連れられて辿り着いたのは、カフェー・パリス。濁った橙色の硝子が嵌まる、 前衛的でモダンな意匠の扉を開けると、噎せ返るような紫煙とビアの…

喫茶、三毛猫。 古ぼけた深緑の汽車が、ソーダ水の海と湿地を抜けた先。 その喫茶店の屋根は、ちょっとした庭になっている。赤茶けた伸び放題の枯草が、一面を覆っているのだ。濃いピンク…

あるひ　せかいは　ひらたく　なりました。 かみさまが　おこった　からです。 せかいは　あたらしく　なりました。 みんな　せかいを　なげきます。 だけど　その　おとこのこは…

一日一つ。掌編を更新していきます。 少し不思議なショートショート集です。 以下いくつかの話のあらすじ 『ヤドリメ』 　ある日、へそから芽が出ていることに気づく。その芽が自分に気…

人間、事実を文字通り音通りに解釈することはできないものです。そういうわけで、曇り硝子の裏というタイトルにしてみた次第です。 ちょっと変なものですが、読んでみてください。

中学生のエミコは美少女フィギュアを何よりも愛する女子である。ヲタク界カーストの底辺としてプラスチックの少女を求める毎日だったが、ある日ひょんなことで今まで見たことのないほど美しい…

【短編】 創作ガチャと某コンテストのキーワードからアイデアを頂きました。 「硝子玉」「リベンジ」 どんな話になったか、読んでみてください！

歪んだ硝子窓の向こう。赤々と燃える菊桃を眺める没落した旧家の令嬢は、明日にも成金の後妻にされる。子どころか既に孫もいる蝦蟇そっくりの醜男から、生家が多額の融資を受け取る引きかえと…

自主企画「砂糖の中にガラスの破片」な物語を讀もう。用に書き下ろした作品です。 詩のような、独白のような……掌編。 ジャンルはわかりませんが、なんか最近ネガティブな私から生まれてし…

私達は見捨てられた夢 その血を凍土に捧げる罪人 硝子作りの花畑は いつしか黴の花に変わり 硝子の種を撒き 新たな黴の草を生やす 三角形に背を向け合った 私達は永遠の少女 滅びを知…

小瓶に入ることを選んだ女学生の少女が、金平糖になるまでのお話。 ※「GirlsLoveFestival 28」で頒布した一次創作同人誌『百合色の結晶』に収録していた小説です。 …