Dx3rdリプレイノベル"Spectrum Of Lifelight "

@chun4970

まえがき

このお話―あえて小説やノベルと言わず、お話と書きます―は、

2020年6月某日のとあるセッションから生まれたものです。


"lunatic syndrome"というDX3rd架空リプレイ動画の製作者、カナブンさんがGMを

そしてこの文を書いている著者を含めた4人のプレイヤーでオンラインのテキストセッションを遊びました。


この時のシナリオ、そしてプレイヤーとGMが紡いだ物語の楽しさの余韻が消えず、

私がその余韻を少しでも後々に刻もうという形でこうやってお話にまとめることにしたのです。


その際なるべく、物語に没入してもらいやすいように、いわゆるリプレイ形式―PLや判定、GMが透けて見える形―をやめ、このような形にすることにしました。


実際のセッションでどういうやりとりがあったか、プレイヤーがどういう役回りだったかは、物語の幕が降りた後に、舞台裏としてお見せします。


虹色のようにきらめいたセッションの生む物語の楽しさを少しでもおすそ分けできれば幸いです。

改めて、GMのカナブンさん、PC1担当のカキロゼさん、PC2担当の紅葉 葵さん PC3担当のジュラルミンダンボールヤマアラシさん。そしてこのような筆を取るきっかけを与えてくださったiasaさんに感謝を。

―7月某日 PC4担当 チュン教授

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