「奏でたい‼️」を含む小説

「はじまりの音を奏でて」( https://kakuyomu.jp/works/1177354054881747977 )のキャラが中学生だった時の話です。一話完結の短編なのは変…

誰しもある聞き覚えのあるメロディー。

吹奏楽コンクール。 この日のために私は全てを費やし、全てが消えた。 色を奏でたトランペットは、あの日『モノクロ』になった。

【歌って踊って敵を打ち砕く魔法を放て！】【楽器を奏でて補助魔法で援護しろ！】【才なき者はガーディアンとなり強化した身体で仲間を守れ！】 そこは音楽が魔法となる世界。その名もミロ…

思いついたフレーズを楽譜にして暗譜してアンプで響かせたい！ と言う想いをぶつけた詩(詞)です。

高校生と言えばバイトに恋にタピオカに……。そんなことを考えていた時期もありました。 今、私の手の中にあるのは茶色い筒。そろりと唇をあてて、精一杯奏でましょう。 たとえ理想と違っ…

王女が恋をしたのは、今をときめく宮廷音楽家の若者。 しかし、それを王は良しとはしない。 差し向けられる権力と、暗殺の手。 流れたのは、ひとりの人の命。 しかし、血が流…

ブックカフェ「星草堂」とあやかしの世界を舞台に奏でられる、人とあやかし達の4つの恋模様。

景浦　れい様の企画参加作品です。 テーマはホラーで「人喰い自動販売機」。 ※ 児童虐待のシーンがあります。

誰も聴かない音楽を奏で続ける。

それは、「貴族令嬢なんて、辞めてやりましたわ！」 （https://kakuyomu.jp/works/1177354054886893829）のお話から少し後のお話。 メルセ…

【長編】 シキラク、それは天子に捧げる供物。 美しい音と色を紡ぐため、選ばれた少女たちは器（うつわ）を奏で続ける。 『共感覚』という祝福された才を持つ十三歳の少女、ケイカ。 友…

ドラゴンクエストの主人公に名前はない。 主人公はいつだって「あなた」であり「わたし」なのだ。 小学生の時に、従兄弟にもらって初めてプレイしたRPGがドラクエⅣだった。 ドラクエ…

　一台の車が水溜まりを弾いた。 　バス停のベンチ。それを覆う屋根の上で、踊り跳ねる雨粒が子気味の良いリズムを奏でていた。 　――やっぱり、雨は嫌い。 　六月のとある日。僕が…

思いがけない奇跡のような出会いの事を『邂逅(かいこう)』と呼ぶらしい。 あの時、何の前触れもなく私が『その存在』と出会い、共に音を奏でた事は、まさにそんな言葉通りの状況だったのか…

人が滅多に来ない音楽室で昼寝をしていた結菜。目が覚めた彼女の耳に届いたのは美しいピアノの音色。ああ、このままもう一度眠りに――そう思った瞬間、それまで流麗だった音がいきなり外れた…

　水泳部に所属する速水大海（はやみひろみ）には忘れられないトランペットの音があった。金髪の女性が奏でた金色の音。その音を探して大海は第三軽音楽部所属する幼馴染の城鈴葉（じょうすず…

ロミニアホルン角音女学院。 そこは、角人と呼ばれるツノの生えた13歳以上の少女たちが在籍する学校。 角人とは、角笛で力もつ音「角音」を奏で、超常現象を起こす者達のこと。 そ…

「先生、すみません。自分も部活辞めます」 高2の夏、空中分解した吹奏楽部から離れて約10年。 立派(？)な社畜に成長した中林 旭は、かつての自分の相棒だったベースを再び手に取…

本屋で働く本が大好きな、藤原琴音（二十二歳） ずっと憧れている人はいつも本を買いに来てくれる落ち着いた雰囲気を持つ、黒崎怜司。 人見知りが激しくて、恋愛経験もない琴音が怜司の…