「古書店」を含む小説

少女と祖母が紡ぐ、時代に置いて行かれた独特の雰囲気を持つ古書店での一欠片

お盆に実家に帰ると、子どもの頃お世話になった古書店のおばあちゃんの初盆だという。昔を思い出しながら、お参りをするお話。 自主企画『三題噺は梅雨明けに』（https://kaku…

東京で一人暮らしをしながらのうのうと生きている「ぼく」は、古書店で働く「彼女」に魅せられる。

※5～6年前、古書ないし古書店を題材にした小説を募集していたどこかの出版社の企画のために書いた作品（ちなみに結果は選外）です。 　自他共に認める本の虫である高校二年生の「僕」。特…

「この物語はわたしが出会った眼鏡達との物語です。今、それ以上言えることはありません。ただ、一言いえるのでしたら、あなたの本体はどこですか？」 ーーーーーー 【登場人物】 ・凹凸…

上京したばかりの少女が迷い込んだ古書店。 その店の主人は、幼女だった。 © 2018 Tsuchimikado Hibiku

未完の物語は完結を求め災いを為す。世に仇為す魔を秘めた未完の作品に、古書店店主の斫颯が立ち向かう。武器は魂をインクとして物語を紡ぐ魔筆『なぐるふぁる』。補佐をするのは、物語を喰う…

　早くに両親を亡くし、広い実家で親の遺産で生活をする自称フリーター（自活しているので決してニートではない！）の沢野井誠（さわのいまこと）。あるとき近所に不自然にできた古書店で、謎…

あらすじ 誰よりもお人好しな高校生•八木沼太一17歳。友達って呼べる人なんて1人もいない。今年の夏こそそんな自分を変えたいと思っていた。そんな中、校内随一の美少女である本村京子の…

〈あらすじ〉 八坂環には、最近行きつけの古書店がある。 古書店〈六角堂〉──雨上がりの黄昏時にしか開かない不思議な店。その主は、人ならざる者──あやかしだった。 〈登場人物〉 …

私立大に通う、長谷川加奈子は根っからの読書好きで、様々な本との出会いを常に楽しみにしていた。そんな中、加奈子は題名も著者名も書かれていない一つの本に出会う。

今となっては日本唯一となった古書店街、坂許町。 ヒトと妖モノたちが住むこの町で起こる数々の怪奇。 世の中の一切を記録する者“平坂出雲”と妖刀を繰る少女“咲夜”は、怪奇の原因を突き…

人は涙を流す。 止まらぬ涙、要らぬ涙…。 大都会の片隅に静かに佇む古書店。そこはほんの少しの奇譚が集まる店。 垣間見える様々な人生と、その物語。

たまたま立ち寄った古書店で手に取った「呪いの書」なる怪しげな本。 どういうわけかこの本には、主人公が憎しみを抱く、二人の男の名が記されていた。 最後のページで本は問い掛ける。 …

「ぼっち」の青年、久井　俊介(ひさい　しゅんすけ)は 刺激もなく、退屈な世の中を送ってきた専門学生。 　ある日、とある古書店に立ち寄った際に謎の本を見つける。 　帰宅後、書いてあ…

小さな商店街の小さな古書店を経営する天崎朝美は一人静かに暮らしていた。 しかし、疎遠となっていた両親の死によって初めて会う妹、天崎真昼と暮らし始めることになる。 それがきっかけと…

小さな町の、小さな古書店。 凡庸な店主が恋をしたのは、少し変わった少女でした。 (20131102-20140305) 「黒髪眼鏡男子企画」提出作品 ※野いちごにて掲載し…

偶に出てくるコーヒー、紅茶、お茶系の知識。 様々な事を覚えながら人間として、主人公は成長するのか、しないのか。 主人公 【工藤 蒼】クドウアオ 20代 有名書店でバリバリ…