天崎古書店は騒がしい
氷泉白夢
おまけ
登場人物紹介
・天崎古書店
・
天崎古書店の店主。
あまり人と接する事が得意ではなく、人の少ない古書店にこもりきりに近い生活を送っていたが、真昼によってその環境が変わっていくこととなる。
趣味は本を読むことで、本を読んでいる間は集中しすぎて色々な失敗をしてししまうこともある。
基本的には出不精であるが仕事の関係上、意外と力と体力はある。
ただし動きは遅く体力の配分も苦手なためスポーツが出来るわけではない。
・
天崎朝美の実の妹。
朝美が家を出てから儲けられた子であったため、朝美は彼女の存在を知らなかった。
朝美とは対照的にどんな相手とでも臆さず話せる性格。
趣味は体を動かすことで、どんなスポーツでも積極的にやろうとする。
彼女が来たことによって朝美の周りは変わっていくこととなる。
得意教科は国語と体育、苦手教科は理科。
・八百屋小清水
・
小清水家の長女。
野菜が何よりも大好きで、野菜の布教に余念がない。
兄がいる家庭で育ったからか、言葉使いはやや乱暴。
だが見かけや言動の印象によらず、空気は読めるタイプである。
実は料理や掃除なども好き。
友人によくあだ名をつけるが、たいてい本名よりも長くなる。
得意教科は体育と理科と算数、苦手教科は国語。
・
小清水家の長男。
特別野菜が好きなわけではないが、お小遣いがもらえるのでよく店を手伝っている。
性格は常識的で、良くも悪くもあまり目立つことがないタイプ。
しかし基本的に人に優しく、彼を知っている人物からはよく頼られる。
どうも年上好きであるらしい。
・肉屋の青木
・
青木家の次女。
人形遊びとホラーが大好きで、初見だと少し怖い印象を受ける。
人見知りな方であり、大好きな人形である「るーちゃん」がいないと知らない人物とは快活に話すことができない。
やや毒舌ではあるが、一度なつくと割とデレるタイプ。
肉屋であることの利点はおいしい肉が食べられることくらいだと思っているらしい。
得意教科は理科、苦手教科は算数と体育。
・
青木家の長女。
髪を金色に染め、メイクをばっちり決めていて、見た目は今時の大学生。
しかし割と面倒見がよく、ツッコミ気質である。
反面、いまひとつ素直になれず損をすることも多い。
肉屋である家のことを気にしつつも、自分の夢に向かって今は走っている。
ちなみに恵と違ってホラーはあまり得意ではない。
・土屋和菓子店
・
土屋家の長女。
金髪碧眼で見た目はフランス人。
しかし大部分は日本で暮らしてきた為、日本語の方が得意。
「です」というのが口癖だが、これはフランス人である母親が「ですます調」を大事にしようとするあまり珍妙な話し方になっているのが少しうつったものである。
天真爛漫で物怖じしない性格。愛嬌があり甘え上手。
和菓子も好きだが洋菓子も好き。
得意教科は社会、苦手教科は国語。
・カフェ天の川
・
エマの義理の祖父。
カフェ天の川でマスターをやっている。
白い髭がとてもダンディな印象を与えるが、実年齢よりやや老けてみえることにも少し悩んでいる。
彼の暖かい雰囲気に惹かれてやってくる常連客も多く、朝美もそのひとりである。
・
カフェ天の川でウェイトレスのアルバイトをしている少女。
光とは幼い頃からの腐れ縁である。
見た目は誰もが目をひく美少女なのだが、喋ると少々残念な性格をしている。
漫画とゲームが好きで、いつか光にコスプレ衣装を作ってもらいたいと思っているらしい。
兄弟がいなかった反動か、子ども好きで真昼たちのこともかわいがっているが、スキンシップがやや過剰な為、適当にいなされているらしい。
・その他
・
朝美たちの学校にやってきた転校生。
見た目は気の強そうな美少女だが、実は自分にあまり自信がないタイプ。
頭の中で考えすぎてしまう癖があり、話慣れていない相手には無口だと思われやすいが、実は結構おしゃべりである。
朝美たちと出会ってからは、素の自分がどんどん出せるようになり楽しく感じている。
みんなの家が何かのお店をやっているのを少しだけうらやましく思っているらしい。
得意な教科は国語と社会、苦手な教科は体育。
・
晴と同じ高校の同級生。
メモを取るのが癖で、予定などはもちろん自分の思ったことなどもよくメモに取る為、このメモは門外不出である。
ひょんなことから晴に恋して以来、八百屋小清水に寄ることが増え、野菜を食べる機会も増えた。
ややドジが多い性格であるが、学校では委員長的性格であり人気がある。
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