「ミステリー 大学生」を含む小説

古の時代から、幽霊でも妖怪でもない“それ”がこの世には存在している。 名前のない“それ”は知る者はごく僅かでありながら、人間に危害を加えたり、時に死に至らしめる危険な存在。 そん…

2012年8月、上野・札幌間を結ぶ寝台特急カシオペアにて、殺人事件が発生する。 容疑者は乗客と従業員全員。 現場に残されたダイイングメッセージを頼りに、アルバート・マイヤーと水越…

　『龍山大学には、事件を解決する神がいる』 　その噂を信じていなかった理工学部二年の早川だったが、自身に起きたどうにも気になる出来事を友人に話すと、神の告解室と呼ばれる喫茶店<…

　第２９回電撃大賞に応募するミステリー小説を書く中で、神崎が思ったこと、感じたこと、時にまったく無関係なことを滔々と書き連ねる日誌です。 　主に、その日に起きた出来事、応募用小説…

大学デビューは成功、彼女も出来て順調な毎日を送っていたおれに忍び寄る不穏な影。 突然流行りだした新興宗教は、学生を狙っているらしい――。

目覚めると、知らない彼女ができていた。 勇気はどうやら事件に巻き込まれ、記憶喪失になったようだった。。徐々に記憶を戻していくにつれ、記憶喪失になる前の「彼女」と、今隣にいる「彼…

大学生の詩織と、その親友の凪。 大学構内の食堂で食事をしていると、テレビのニュースが耳に届く。 食堂に蔓延する沈んだ雰囲気の原因は、そのニュースの内容にあった。 「５分で読…

澄明は木造アパートの四畳半に暮らしている大学生。 一介の大学生にすぎない彼のことを女子中学生・小森は「わたくし探偵」として認めている。 小森が澄明の元を訪れるとき、彼女はひとつの…

2泊3日のキャンプに誘われた主人公。その2日目の夜に釣りをすることに……。

　大学４回生である木場茉菜香は、検事を目指す傍らで名探偵を志していた。ある日、ゼミの友人である島田から、完成間近の卒論が盗まれたという話を聞いた茉菜香は、名探偵として事件解決に乗…

　少子高齢化が進み、人口が最盛期の四分の一にまで減少した日本。深刻な労働力不足を補うため、AI技術は目覚ましい進歩を遂げていた。 　その中でも内閣及び各省を繋ぐバイパス──AI搭…

叔父の探偵事務所を手伝っている高校生の拓也（たくや）。 叔父の留守中に、依頼人がやってきた。依頼人は大学生、布香（ぬのか）。 彼女は親友の樹良々（きらら）を探してほしいという。…

鳴海、重吾、琴の三人は翌日、動画サイトに初投稿しようとしていた。 だがその前日、友人からの連絡が全く取れない。 やがて、電話番号が消去され、ＳＮＳからも、アカウントが無くなり…

　剥製には魅力がある。本物だが、偽物であり、死んでいるが、生きている。生命の永久保存とも考えられるかも知れない。保存される方は溜まったものではないが。 　大学生2人が、奇妙なホ…

あのブラコンの兄が僕に隠しごと？ 絶対、あばいてやるもんね！ 東堂兄弟のほのぼのミステリー。 かーくん大学生のころ。 表紙 https://kakuyomu.jp/users…

　ある日。女子大学生である間藤コヤケの部屋に、見たことない人形が現れた。布製で女の子の人形であるそれはタグが引きちぎられていて、「Ａ……」という文字しか見えず、名前も解らない。突…

＜登場人物＞　 　デニス　　(♂)：30代前半。既婚。語りがメインで台詞が多い。 　オズモンド(♂)：大学生。彼女が居る。軽い雰囲気。 　マイケル　(♂)：老人。マイケル・コリン…

会社を経営する父を尊敬していた大学生・田丸窓（たまるそう）は、突然帰らぬ人となった父の死を受け入れきれずにいた。追い打ちをかけるように母の再婚が決まったがその相手は父の兄、窓の伯…

「えっ、中村…俺のこと見えてんの？」 夏休み前のサークルの打ち上げで、彼氏がほしいと嘆く主人公の陽菜。あるきっかけで幽霊状態の好きな人と、ひと夏を過ごすことになり…。

期末テストを終え、お疲れ様会を開いた、同じ旅行サークルに所属する7人の大学生。 その中の1人の提案で、パーティ中に来たメールと電話を全員に公開するゲームをすることに。 初めは楽し…