神崎日誌〜電撃大賞応募までの軌跡〜

斑鳩 楓

1日目 9月4日 「今日から日誌をつけよう」

 どうも、神崎楓です。

 本日9月4日から、第29回電撃大賞に向けて、作品の進行度と神崎の気分転換を兼ねた日誌を書くことにしました。……というか、今書いています。

 きっかけは本当に些細なことで、新型コロナウイルスの予防注射(モデルナ)を大学で接種している時、ふと二の腕に来る鈍い痛みと共に思いつきました。

「そうだ、受賞or落選した時に振り返るための日誌をつけよう」と。

 受賞した場合は、あとがきのネタにーー。

 落選した場合は、反省をする材料としてーー。

 見返すことのできる物に残しておこうと思い立ちました。

 まあ、実際のところ、同じストーリを非公開で何日にも渡って書いていると、精神的に辛いので、気分転換の意味合いが強いです。

 継続的な日記(日誌)は小学校の夏休みの宿題以来、しかも構成ガン無視の推敲もしない文章なので、読みやすさに関してはご容赦ください。


 さて、早速本日を振り返ってみるとしよう。(ここからは丁寧語なし)

 今日は前述した通り、コロナワクチンを接種しに大学へと足を運んだ。道中は『電撃ノベコミ』という、電撃文庫の小説や漫画が読めるアプリ(ポイント制で一部有料)で成田了悟先生作の『折原臨也と、夕焼けを』というミステリー小説を読んでインスピレーションを沸かせようと試みる。

 大学内で予防接種をすると、日誌をつけようと思いついた。

 そのまま、すぐには帰らず、せっかく久しぶりに大学に足を運んだので、ミステリー研究同好会に顔を出すことにした。スイ研では、自分と同じようにワクチン接種に登校していた同級生や先輩がいた。彼ら彼女らと談笑し、最近のミステリー小説の情報を入手。そこから、バスケ同好会の面々と遭遇、今度の活動こそは顔を出すと約束した。(神崎はまだ一年生で、バスケ同好会とミステリー研究同好会に所属している)

 なぜかキャンパスから出ると唐突に家系ラーメンを食べたい衝動に襲われた。日雇いバイトの収入でお金には困っていなかったので、即座に近場のラーメン屋に入る。硬め濃いめ多め、という早死に三段活用で注文した豚骨ラーメンをすすりながら、今後の展開を思案した。しかし、成果は出ず。

 家に帰る前に、駅前のクレープ屋で妹にお土産と自分のおやつを購入。

 定員さんがめちゃ可愛かった。早くコンパしたいなあ、と思う今日この頃。

 家に到着すると、早速執筆活動を再開。今日は 序破急でいうところの破の終わり辺りの修正作業をした。現在の進行度は100%中の45%。自分が書いているミステーリー小説は短編三話を繋げて長編とする形で、今は一話の終盤に取り掛かっている。現時点での文字数は43409文字、1428字詰めワード43枚分に相当する。

 9月16日の夏休み明けまでには、この一話分を完成させたいところだ。

 とはいえ、大学の講義や友達付き合い、サークル活動などで計画通りに進まないかもしれない。……というより本人が根性なしの飽き性なので、1日の進行度は本当に安定せず、ワード六枚分を書き上げる日もあれば、たった六文字しか進まない日なんかもある。唯一長続きしていることといえば、FGOをサービス当初から毎日ログインし遊んでいることだろうか……。

 まあ、そういうわけで、この日誌もいつまで続けられるのかわからないので、できれば応援のコメントや後に書いたと報告するTwitterでいいねやリツイートをしてくれると、モチベが上がるなあ〜。なんて不躾なことを考えながら書いている夜の11時40分。

 早くも11時30分更新のルールを破った神崎でした。

 シーユーレーターアリゲーター。

 

 

 

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