「カクヨム 純文学」を含む小説

実際この話はこれで終わりなのですが、純文学なので問題は無いはず。 テーマをすごく意識して書いてみたので、そこを見ていただけると嬉しいです。 最初の阿呆みたいな難しい文には大した情…

部活の合宿、薄暗い廊下で二人きり。 彼氏持ちのマネージャーと僕は、先生が見回りにくるまでの数分間、体を重ねた。

■あらすじ シンガポールを拠点において活動しているイギリスＢＮＮ放送のレポーターであるナオミ・シドニーは、日本のネットカフェで寝泊まりする女性の取材をしに日本へきて、坪井千代への…

凍った湖に、一人のフリーターが色褪せたスケートシューズを携えてやってきた。 だが、フリーターは『滑る』という言葉は嫌いだった。 小説家になろう、カクヨムに投稿。

「嫌いな相手にする行動じゃないよな、デートも。それなのに番号変えるって、相当な覚悟だろ？　本当はさ、神様に身を捧げたのは彼女の方かも知れないぞ…」 　木村さんの言葉が、核心をつ…

うそはな【嘘花】（名） ①特殊寄生植物。人間の嘘を養分として育ち宿主である人を死に至らしめる。 ②嘘花に寄生された者。 ③嘘つきを揶揄する言葉。「─嘘花に喰われるぞ」 ──…

イベント「カクヨム上の作品の感想を書きます」 - カクヨム https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887274933 ￤￤￤￤￤…

年末年始。 十年ぶりに父方の実家に帰省した高三の樹（いつき）。 山を超え、丘を登り、たどり着いた祖母の家はどこか懐かしい日本家屋であった。 赤ん坊であったいとこ。記憶にないいとこ…

その日、公園に佇んでいた俺は、不思議な子供に出逢った。 導かれるがまま、俺が辿り着いた場所は……？ カクヨムWeb小説短編賞へエントリーしてみました。 よろしくお願いしま…

【カクヨムWeb小説短編賞2021落選作品】 あの頃、いつも図書室に溶け込んでいた森田くんと十年ぶりに再会する。 きっとまだ大人の女の人になりきれていない私を包み込んでくれる彼の…

溺れている人って。 なんだか、「とくべつ」みたいで。 ＊ どうも皆さん、初めまして。そうでない方は再び拙作に足を御運び頂きありがとうございます。萩原稀有です。 カクヨ…

毎日記憶を失う旅人と一人の少女の物語。

変若水小夜(おちみず さよ)、19歳。 彼女は画家だけれど、そのキャンバスに描くのは…… ◆ 作者自身の体験により生まれた小説です。ほんの少し前まで、自分のすぐ傍で輝いていた…

どうして、俺はまたこっち側にいる……？ 中3のマサキのクラスでは、いじめが起こっていた。ある日いじめられていた女子を助けたのは、不良っぽい黒髪の女子。マサキは彼女のことが気にな…

遠く離れていても変わらない想い。 『好き──』 カクヨム甲子園ショートストーリー部門にて、奨励賞をいただきました。

そして、発砲音が鳴り響いた。 ＊ どうも皆さん、初めまして。そうでない方は再び拙作に足を御運び頂きありがとうございます。萩原稀有です。 カクヨムでの萩原の二作目になります…

　今年から夏が消えた。 　どうして夏が消えたのか、誰が夏を消したのか。俺はそれを解明しなければならない。 　何故なら、俺は「夏の獣」だから。 　この夏に読んで欲しい、決してあり…

カクヨム甲子園2021　ショートストーリー応募作品 人生と線香花火 違うようでどことなく似ている二者を対比させた短編小説 書き終わった後に気づいた、この二つを対比させた作品って多…

僕とあの子のひと夏の想い出。 「きっと、あの子はずっときれいなままだ。汚されたことにさえ気づけないだろうからね。」