「1話完結」を含む小説

私が彼女と出会ったのは、せっかちな桜が花開く頃。 私が彼女と別れたのは、まだ木の葉が色付く前。 そんな僅か半年の思い出を、さらに色付かせて欲しいのです。

思いついたことを、後先など考えずとにかく書き殴る。２０分で書いた超短編です。少女が死にます。それだけです。

部屋の中、誰にも会わず、ずっと一人で居る人の話。頭の中を切り出してみると、中々不思議な世界が広がっていた。面白いかどうかは食べてみてのお楽しみ。

理科室に忘れ物をした莉穂は、取りに行った先で思いがけない出来事に巻き込まれる。 中学生の青春がたっぷり詰まった放課後のお話。

悪魔の作った魔法の手鏡が悪さして大変なことになる話

「何故、あんたは其の白い猿を探すんだい？」

なぜ異世界転生者は決まってチート能力を持っているのか？ なぜ転生者の能力はゲーム的数値で可視化されるのか？ なぜ神は転生者にろくな説明もせず異世界に送り込むのか？ 異世界モノ冒頭…

筆箱は理想の自宅になりうるのか、ふとそんな疑問が脳裏をよぎった。 そこで2120年の未来にタイムトラベルして確認してみた。 これはそんなお話。嘘、あらすじと本編は眼鏡と豆腐くらい…

この地球が舞台のお話です。 クレアは、優しい、女の精霊。 主人公は、気の強い男の精霊。 【ニンゲン】がどんな存在か、読んで、確かめてください。

「第一回雨野川小説大賞」参加作品。ふわふわした短編系のやつです。

永遠に都会を走り続けるあの電車に乗る、二人の男の何気ない世間話。

※この話は、お題を決めて複数人で小説を書く会「小説を書くやつ」で決まったテーマに則って書かれたものです。 第三回のお題は、「書き出しが『この子に釣り竿を買ってやりたいんだが』。字…

まちかり、映像関係の仕事をしていました。 次の現場に遅れて参加することになったまちかりが、到着したホテルで見たものは…… 実話です。

この短編は男が、ただ語るだけです。 よろしければ、彼らが語る物語に耳を傾けてあげてください。

とある街のハロウィーンは素晴らしい。 そんなウワサを耳にしたふたりのバックパッカーは、森を抜け、その街にたどり着く。 しかし、彼らが見たものは紫色に光る照明、そして誰もいない道…

壁のような存在になりたい。僕として見て欲しいんじゃなくて、ただ、空気のように誰かを見ていたい。そう思ったのは、いつからだろう。彼のように飄々とした、幽霊のようにこの世界に流れてい…

西岸から風が吹くこの国の、東に聳えるのは魂の吹きつける山。すでに亡い人を思える場所。 革命から数年、若年にして王位を戴いたフラーは、今日もある日突然いなくなってしまった初恋の人…

番外編＋ファイナルストーリー版 花はひとりでいきてゆく（本編） https://kakuyomu.jp/works/1177354054882776642 黒蝶はひとりでたわむ…