「『どんでん返し』について」を含む小説

学校へ来たら、教室の後ろに掲示されている習字の作品が、昨日のものとは変わっていた。 『無我夢中』。 二週間前に書いたものだ。その前は、『小鳥の声』だった。

家族ものの切断ミステリです。

面倒事が嫌いな男子高校生――安城真昼は、友人である日野アカリの善意性にいつも振り回されていた。 真昼はアカリの友達である空井野卯月と知り合う。ひょんな事から発覚した彼女にまつ…

深夜、盗人のロンは世界1大金持ちと言われている「アリス」の城に宝を盗みに来た。 しかしその日、アリス城には、アリス姫を暗殺する殺し屋とアリス姫を生きて拉致する誘拐屋とアリスのスト…

勇吾と佐奈。同棲している二人は、ゴールデンウィーク・連休初日の朝を迎える。 眠っている間に見た夢を映像として記録する『ドリームエンコーダー』を使い、記録した夢を見ながら穏やかな時…

　芸能マネージャー佐伯（さえき）は、担当するタレントが必ずブレイクし一瞬にして芸能界から姿を消すため、業界で『花火師』の異名を取っていた。そんな佐伯の元に、新しく担当となる浪川美…

野球部マネージャーの「わたし」は、仲良しの裕美からエースの有紀とつき合っているのかと問い詰められる。「ぬけがけ」は許さないという裕美に、わたしはある事実を告げる… （本編は「エブ…

おじさんゾンビがハードに戦う長編小説「生きぞこない☠ゾンディー」のスピンオフ短編。 ヒロイン涼歌はある日、「トゥームス」の店番を頼まれるが、次から次へと騒々しい人々がやってきて……

かつての恋人と語らうひととき。 激しい起伏も、どんでん返しもありません。 穏やかで、すぐにまた日常の中に埋もれていくような、１つの物語を書きました。約4,500字。

暑い夏の日。携帯に届けられた差出人不明の《不幸のアプリ》。 それから数多の禍に襲われる綾仁だったが、そのアプリは決して削除することができず――

伏線を散りばめた表題作を始め、クスッと笑えるもの、ドキッとするもの、ほのぼのするもの、色々と取り揃えております。 冬休みのひと時に、どうぞ。 ※すべて既出の作品です。

※短編賞を受賞した拙作『どちらかが彼を◯した』の主人公による連作キャラクター小説集です。 ※エブリスタにも改題・加筆修正して公開しています。https://estar.jp/no…

現代魔法サスペンス物。 異世界からきた賢者に学んで魔法使いになった主人公が、師匠にそそのかされて、毎話ごとに「箍（たが）」を外していきます。 タイトル「親のかたきに〜」から変更…

　変身ヒーローは実在する。 　その名も、正義の実行者・サイコブラック。 　悪しき者どもから弱き人らを護る為、彼は今日も戦い続ける！ 　 　……しかし、現代日本での流血沙汰や破壊行…

肝試しに行ったサークルのメンバーが、次々に死んでいく。 主人公の広瀬は、それらの死を幽霊の呪いだと思っていたが、自分の恋人の秘められた過去を聞かされ、戸惑いを覚える。 もしかした…

この話は、昔実際に起こったことを書いてあるだけである（最低限の脚色はあるが）。 それ故、最後までわからないことがあったり、あっと驚くどんでん返しのようなものが無い事を、先に伝えて…

ミステリーに興味はあるけど推理小説って長くて難しそうで読みたくないという方にこそ是非読んでほしいコメディ調ミステリー小説です。 本格的なトリックの推理、というよりライトな雰囲気の…

2019年末、サラリーマンをしていたオレ、相川尚登（33歳）は忘年会の帰り、酔いに負けて公園のベンチでごろ寝。起きるとお約束で異世界に転生していた。幼少期に得た能力の半分と伸びし…

ずっと秘めていた厨二的な思考を開放しました。 オチがしっかり付いたものになっているので、ぜひ暇つぶしに。