「高校生から大学生へ」を含む小説

◆あらすじ 高校2年生の真壁 司の家は寂れた海辺の町で民宿を営んでいる。父親の形見であるライターを失くしたばかりの司は、熾火（おきび）のような美青年・新美 由成と出会う。夕立後の…

夢と現実の狭間で迷子になった学生の物語。堀辰雄の作品に影響を受けて書いたものです。

料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト　「角川食堂賞　佳作」受賞 　お一人様を極める大学生、竹田真人には三年前、傷付けてしまった女の子がいた。 　謝る機会…

高校３年生の夏休み。緑は苦手な数学を克服しようと塾に通いはじめた。だけど数学の質問対応を担当する仲島蒼匠（なかじま そうた）は、そのイケメンさと超ド級の無愛想さで有名な人物。あま…

幼馴染へ秘かに恋心を抱いていた僕。しかしその想いは男子高校生の日常会話“恋バナ”によって本人に聞かれてしまうのだった。 しかしその恋は決して成就することがない。 彼女には三つ年上…

好きだなんて言えないの番外編です。 あの時のエピソードや、愛や藍のルーツなどです。

主な登場人物　こう(自分) ゆう

　俺は、中学三年の時、一目ぼれした女の子と付き合う事が出来た。でもその子は、別の高校に行き、招待された初めての学園祭の時、皆の前で俺を振った。 　振られてショックを受けた俺を中学…

喫茶店に良く通う高校生の「僕」とそこで働く大学生の「彼女」 あることがきっかけで僕は彼女に思いを寄せ始める。 僕は彼女と付き合いたいけど、お客の僕と店員の彼女。中々詰められない距…

忘れらない人がいる。どうしても、何があってもその椅子には彼しか座れない。 もうどうにもならない相手に想いを馳せ続ける、そんなお話。

「この先、生きてても悲しいだけだ。」 彼女に浮気され、第一希望の大学が不合格。そして余命半年を言い渡された僕は、お先真っ暗――― ―――になる予定だった。 「黒川…

大学生松尾昇はインターンで零細企業に勤めている。 ある日、すっかり社会人になった心持ちで、電車を待っていると、迫る電車に向かって飛び込もうとしていた女子高生を目撃する。 そして彼…

中上和也は両親を殺された天涯孤独の中学２年生。叔父さんに引き取られ、東京の学校に転校してからは、ずっと苛められっぱなし。しかもナイフで刺されて死にかけてしまう。ところが、死ぬ寸前…

無愛想な瑠香には対照的に明るい兄がいる その兄には昔からの親友がいるが、何かと瑠香を妹扱いし構って来る 高校生になり、構って来る兄の親友をウザいと感じていたが… なろうにも…

俺の夢は起業して一代で従業員1000人以上の会社を起こす事 それを夢見て必死で勉強して今年やっと超難問の東○大学工学部に無事に合格した。 これからの時代は技術だ！！ 夢は、誰も考…

花の香りと名前、花言葉は忘れようとしても忘れられない 嗅覚、視覚、それに関連しうる感覚全てが記憶しているから 高校生から大学生くらいの青春 長いようでとても短い時間 覚えていられ…

＊ ───────────── ＊ 悲しくて空を見上げると その一瞬だけ涙が止まる でも、 いつのまにか頬を伝う涙 それを止めるすべを知らないし それを止めてくれる人…

＊第2回ファミ通文庫大賞特別賞を受賞し、書籍版1巻が2021年9月30日に発売します！ ＊さらにコミカライズも決定！　電撃コミックレグルスにて書籍に先駆け2021年9月24日に月…

ハッピーエンドではない

三つ歳が離れていても親友同士のように仲が良く、ブランコに腰掛けて他愛もない話をするのが二人の常であった由宇と奈々子。ある出来事をきっかけに疎遠になってしまって三年の月日が経つ。 …