「西洋風ファンタジー」を含む小説

少女ロジンカと無性の少年ルトゥムはいつしかお互い唯一無二の存在となった。 しかし残酷な世界は彼女たちに苦難を強いる。

　姉を探して船に乗った青年、スヴェン。けれども船が難破したことで海へと投げ出され意識を失う。目覚めた彼は黒ずくめの怪しい男に拾われていた。葬儀屋を自称した彼は、無一文となったスヴ…

耽美主義俳句を詠みはじめて四年目の春を迎えました。Tumblrに投稿していたものを一部移植し、新作はこちらに投稿していきます。不定期更新です。

☆小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラス・エブリスタ連載中☆ ✴︎あらすじ✴︎ 今日は嫌な魔法の勉強がある日だったのだが、いくら待っても先生が来ない。マリエラが待って…

「託宣によりあなたを『神の助け手』としてお迎えいたしました」 　突然の嵐に投げ出され、九死に一生を得た傭兵トーヤが目覚めると、そこは見たこともない豪華な宮殿の一室であった。 　…

十六歳の少年は、戦場でステラという名の少女に心を救われ、そして――平和とともに彼女を失った。 稀有な能力を持った六歳の少女は、ステラ・ルークスウィアの名と両親の命と引き換えに――…

呪われたけれど、おおむね元気です―― ひょんなことから両耳からネギが生える呪いに見舞われた侯爵令嬢と、婚約者の第四王子殿下による解呪までのゆるふわカウントダウン。 オーキッド侯…

「Dear K」ではじまる手紙に奪ってほしいものを書き、新月の夜天使像の下に置いておくと、願いが叶うという。 それなら、K。どうか私の命を奪って。あなたが本当にいるというなら。 …

偏屈で面倒臭い兄のせいでなかなか結婚が決まらないレギーナ。つい先日も同盟国の侯爵との婚約が破談になってとても落ち込んでいた。 そんなある日のこと、兄妹のもとに敵国の王子ロビンが訪…

病人の看病のため『私』が連れてこられたのは窓のない不思議な小屋だった。暗闇に潜み姿さえ見せようとしない『何か』との暮らしが始まる。 ※自サイトより転載したものです。

フォンテッド卿率いるルーチェとの戦いから数か月。 17歳の誕生日を迎えたアーサーの元へ、彼が兄同然に慕うフランシスの姿が。 フランシスとの再会を喜ぶアーサーだったが、同じ頃時空で…

性別を偽り王子として生きてきたエディ。 ある日怪我をして、貴族の青年・ハロルドに服を脱がされた結果、女性であることがバレてしまう。 男として育ったがさつな王女など、政略結婚の道具…

ジェラベルド・バルナランドは、赤竜との戦いで負傷したのを機に二十年間務めた赤竜討伐団を引退する。 娘のラウラを養うため天才魔道士トート少年に弟子入りしたものの、慣れない魔法の勉学…

宿酒場の長女であるボクっ娘ミシアは冒険者に憧れていたが、辺境の村ゆえ、冒険者が訪れることは滅多に無かった。そこに現れた冒険者たちにミシアは惚れこみ、仲間に入れてもらったが、ミシア…

「この犬を助けたいなら、俺と結婚してほしい」 貴族令嬢のシュナと、飼い犬のウルク。 仲良くともに育ってきたふたりはやがて、シュナの婚約者候補レトリーの画策により離れ離れにされて…

私、レティシアの元に、一緒に未来を救ってほしいと、百年の時を超えて子孫が訪ねてきた。 世界を救うには、ひとまず私が美形騎士団長を惚れさせ、彼が幼なじみとしている婚約を破談させる必…

勇者が魔王を下し、人々に平和が訪れようとしていた。しかしそれは同時に、冒険者達の失業を意味していた。 青年・リドも就職難に陥っている元冒険者の一人だった。 彼は魔王を倒した勇者…

　とある辺境の村に、赤ずきんと呼ばれる少女が住んでいました。 　赤ずきんとはその村にしかいない特殊な役割を背負った少女の事を指します。 　その村には古くから伝わる呪われた赤い頭巾…

陸に住む人魚のメリッサは、人にまぎれて田舎の漁村でひっそりと暮らしていた。ある日、幼なじみの男に裏切られ、正体がバレてしまい、命からがら故郷から逃げ出すことになってしまう。 そ…

【魔法のiらんど小説大賞 特別賞を受賞しました】シュインガー宮殿のメイド、エイミー・リンドベルは、美貌の宮廷画家レイ・フローレンスに密かな恋心を抱いていた。 専属メイドとして過ご…