「漱石」を含む小説

たまには諧謔に満ちた文章もいいのではないかと思うのです。 諧謔というのは、ユーモアと同義と言ってもいいと思います。 ユーモアは漱石先生はじめ明治の御大が、幽黙と綴りました。字に…

　愛の本質を明らかにし、その愛を利用して世界を征服しようと企む超エリート少年集団の「まだら団」。その総帥に恋しちゃった元気一杯だけどごく普通の女子高校生鬼首久美ちゃんを「愛の実験…

闇夜に出る女子学生の幽霊の話を聞いた。酔った勢いで、友人と見物に出かけたけれど。

・気に入った外国語の詩を、独断と偏見で意訳します(問題があれば消します)。 ・あくまで自分の日本語の練習帳としての側面が強いです。 ・言葉のリズムや雰囲気を優先してます。 ・英語…

夏目漱石作「夢十夜　第三夜」に着想を得、人間の心の中の狂気を描いています。欧米的なホラーではなく和風の怪談を目指しました。原稿用紙50枚ほどの短編小説ですのでお気軽に読めると思い…

我輩は猫である。名前はまだない。

「夢十夜」の弟、「夢十二夜」(ジュニア)です。 なんつって。

「私がバイトしている書店には、作家の幽霊たちが化けて出る。それも夏目漱石や太宰治などではなく、全く無名の三文作家たちだ」 　神保町の外れにあるアオユリ書店。 　そこは売れたい…

どの夢にも月が登場します。 夏目漱石の『夢十夜』のような形の、掌編小説です。(800字～1300字程度) 昨日見たような夢もあれば、幼い日の思い出のような夢もあります。 では…

素数の中で唯一の偶数、「２」をめぐる物語。

とある福祉施設の防犯カメラをめぐる物語。

草食系男子が跋扈する現代の影響からか、 魔王を倒しに訪れる勇者は誰もが魔王を倒せない。 しかし、今回の勇者はひと味もふた味もちがう！？ ↓前回の投稿↓ 『密室ウイルス感染ゲ…

たった一度だけの逢瀬だった それでも心は止められない それは思い込みの幻なのか 真実の想いなのか 不慣れなSNSの中で、不慣れだからこそ 落ちていくこともある どちらのラストが…

松山旅の折に詠んだ句です。 文人たちを魅了してきた松山の山城を、ちょっぴり愛らしく味わってみました。

　当方の自主企画「第一回　読ませて！　横暴編集長！」への参加作品です。 　本当はギャグ仕立ての作品にするつもりが、何故か真剣勝負になってしまい、頭を抱えている次第です。……ホント…

不定期で投下しようと思ってます。 ほかの文章を書いている最中の息抜き的に書いていくので、たぶん更新めちゃくちゃ遅いです。

各話、独立したお話になっています。 そうして余計なお世話かもしれませんが、筆者がボソボソ前説をしております。 登場人物は、与平さん。商社マンのあなた。ボウボウ鳥とオロオロ鳥。犬…

夏目漱石「夢十夜」から影響を受けています。怪談風味。 ※他投稿サイトにも投稿しています。

これは私が時間について思うことを綴ったエッセイです。 そして夏目漱石の『草枕』に憧憬を抱いたこともエッセイを書こうと思ったきっかけです。