「戦争 兵士」を含む小説

日間一位達成　2022/10/6, ノベルアップ＋にて(本作のリメイク前の作品) 第32回電撃小説大賞用の紹介文は一番下にあります。一般の読者の方にはネタバレを含みます。 総…

約一二五〇年前。突如として現世界・異世界を繋ぐ異空間・〈ゲート〉が現れた。 　そこから現れた未知の生命体――〈神骸《ロスト》〉と呼ばれる怪物は、どうしてか神話上に出てくる様々な…

　ドッグタグを物語の基軸に描かれる、少女と兵士の物語です。 　声劇などで使っていただけるような台本として発表させていただきますが、小説のようにお楽しみいただけます。 　ご一読いた…

人の文明はゆるやかに衰退した。 夜風に混じって結晶が飛ぶようになった世界。街が消え、国が飲み込まれ、生き残った人々は失われた技術にしがみつき、わずかな資源をめぐって争い合う。 …

　西暦2163年、きのこたけのこ戦争は仮想空間に移行し、一つの国はホーン、ルームという二つの勢力に分かれていた。 　戦績が悪く崖っぷち兵士の竹地は、お調子者な同期の笠山と共に数ヶ…

丘の上で行われる一つの儀式を中心に、戦争の影で犠牲となった兵士の偉大な武勲を讃えます。彼らの遺体を家族に引き渡し、彼らの勇気と犠牲を称える感謝状を通じて、戦いの記憶と遺族の悲しみ…

22〜24年前くらいに初めて書いた小説なので、読みづらいかもしれませんが、一部改修しつつ、アップしていきますので、よろしくお願い致します。 遠い未来の太陽系。 太陽系連合…

これはとある兵士が語った“黒い灰”と呼ばれる人型兵器とそのパイロットに関する記録である。 本編となる『仮想戦機ヴィルトゥエル〜黒い灰〜』の前日譚となる短編ストーリー。

　春秋時代。 　天下の中心であった周王朝から遠く離れた東南の地で、長きに渡って争っていた二国。呉と越。 　世代を跨いで競った両国は、遂に決着の時を迎えようとしていた――。 　し…

他人の人生をまるごと知ることができる装置Virと、それによって呼び起こされる兵士のお話です。 自主企画『同じ文末で物語を〆る企画』に参加するために書きましたが、お話に 合わせて…

社会、会社、上司、重圧、柵、家族、友人、全てから逃げていた臆病な青年は24歳という若さで死去する。 2度目の人生は異世界で農民の子"フィル"として生を享けるが、前世より過酷で逃…

煌光歴282年から始まるアグリア帝国による侵略戦争は、同盟国でもあったブリングス皇国をも巻き込む世界大戦へと戦禍を広げていった。アグリア帝国の圧倒的軍事力を前に、人は塵と化し、戦…

戦争で心の傷を負った兵士は、平和の地を求めて旅にでる。

主人公、デイビッドは国同士の戦争に巻き込まれた。 デイビッドは家族を殺され、故郷を焼かれ 幼馴染のメネは攫われてしまった。 デイビッドはメネを攫った兜に羽の装飾が付いた騎士を探し…

西暦二千百二十二年。 ひたすらに他国を取り込み続け成長するフォルン公国とイヴァンディア連合国は数十年間戦争を続け、その中で軍需産業が国すら動かせるほどに成長していった。 そんな世…

　西暦二千二十二年七月。それは太平洋上を航海する豪華クルーザから始まった。 　十数人のトップグラビアアイドル達が甲板上のプールサイドで、有名誌が主催する撮影会を行っていた。その最…

軍隊に所属する女性兵士のパル＝ジェルシャは激戦地であるジラソル（都市名）に援軍として大勢の兵士と共に派遣された。彼女はそこでマリア＝ダルーペという少女に出会う。マリアは逃げ遅れた…

　身寄りのないもの孤児を国内中より集め、シスターとして育成する教会があった。 　しかし、その教会のシスターとは神に祈りを捧げるものではなく、国に命を捧げるもののことだ。 　そう、…

　1894年の朝鮮・甲午農民戦争「鎮圧」に出征した徳島の農民の話を、大クスの祠の主・藤兵衛狸が語ります。 　8月は「戦争を考える」「戦争犠牲者に思いを馳せる」季節ですが、その語ら…

ある時、太平洋の島で、一人の旧日本人兵士が発見された。戦後二十年経っているにも関わらず、まだ戦争は終わっていないと思っていた、未開の人間となっていた。その島から、まるで奴隷のよう…