「ダーク（？）」を含む小説

アラサー社会人、時田時夫は会社からアパートに帰る途中、女子高生が聖女として召喚されるのに巻き込まれて異世界に来てしまった。 そして、女神の更なるミスで、聖女の力は時夫の方に付与…

アシュリー・エルネットはサルバリー王国の王太子であるオースティンの婚約者だった。 オースティンが患っていた病を治したいと思ったことをきっかけに、アシュリーに『聖女』の力がある事が…

「あ”あ”ーー、うめぇ。酒と脂モンの後の水が一番うめぇ」歩きながらガラスボトルの水をがぶ飲みする修道女カーディ。鎧は黙ったまま横に並ぶ。彼女は路の真ん中に何かが転がっているのを見…

大帝国を築いた初代皇帝の傍には、いつも必ず一人の若く美しい女の姿があった。 魔女ヴィプサーラ。10代半ばの姿のまま60年間ずっと皇帝の傍に在り続けた魔女は、皇帝の死とともに処刑さ…

※性転換系をTSとして称することからジャンルはTSでありファンタジーであり後宮要素を取り入れてます。 皇都ルクブティムにて国の名も知らぬ。親の顔も知らぬ。そして自分の名前もない…

病院で目覚めると、目の前に会ったことのない美女がいた。彼女はダークエルフの死霊術師（ネクロマンサー）。しかも、おれの幼馴染にして婚約者でもあるという。どうやらここは、現代日本によ…

～あらすじ～ ７年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。 姉を助けに向かった婚…

人殺し、窃盗、暴力等私欲の限り行っていた結果、殺されそうになってしまった主人公は禁忌魔術を使い異世界転生を行う。 その時正義側であると思っていた主人公を殺した者も自分と同じ人種…

【弔い】とは【祟り】の感染者たる狼人間を狩る戦士の名だ。 閉鎖された地【ドリフト諸島】に希望の朝を齎すべく、彼らは血に塗れながらも病の根絶に努めていた。 老巧の弔い・ローレンス…

僕をいじめていた幼馴染がもう取り返しがつかなくなった後で、ただすがり付きながら泣きじゃくるだけのおはなし

ログライン：「異能力バトルもの」な世界の日本に転生したアホの子が、誘拐されて明らかにやばい研究所に売られた挙句身体いじられたら不思議な力が使えるようになったけど、結局アホの子だと…

この世界に超弩級人という物があった。それ自体は代々受け継がれてきた力を極めたものの称号だが、この時代にあってはあるひとりの女の別名にあたる。名をハトバ・カイ。強き拳を振るい、誰よ…

幕引きとはなんとも呆気の無いもので御座いやすが、幕開けも同じく溜め息の着く様に開かれると言うものです。 20世紀後半人類は突如として“異能”なる特異な力を手に入れまるでイノシ…

この家やべぇ。それを自覚したのは生後すぐのことだった。 不仲の両親の間に生まれた俺はこの極寒の冬を生き残ることを考えていた。 そんな最中、熊の襲撃で村が全滅。 生き残った俺はサバ…

「ねえラウア、宝物庫にこっそりいってさあ… 二人で綺麗な服、着てみよ！」少女達はクスクス笑いあった。 これは、人里離れた島に暮らす二人の少女の物語。 赤っぽい髪がリーテ、黄色…

突如として現れ、人類を制圧するため攻撃を始めた、極めて醜悪な灰色の存在。 善悪のイメージカラーである白黒の中間である灰色一色のその存在を人類は【邪使（じゃし）】と命名し、人類は自…

異世界で名を馳せた冒険者フォルカは、酒場で出会った美女といい雰囲気になったその瞬間、謎の光に包まれてしまう。気づけば見知らぬ場所に飛ばされ、艶やかな声に「貴方には目的がある」と告…

その実力を知れば誰もが絶望するほどの魔法使いエルムは、勇者を輩出する特別な国で冒険者ギルド最上のランクを持った、十六歳の少年だ。本人は面倒は嫌いなのだが、世知辛い世の中も知っては…

※本作は、残酷描写・暴力描写等の過激な表現が多く含まれているダーク異能ファンタジーです。 　そういった描写が苦手な方は、ご注意ください。 　高校生の少女『沙月エリカ』は、クラス…

一話完結なので、お好きなものからどうぞ。 もうずっとずっと前から、何かしら書き続けています。 わたしにとって、書くこと読むこと　は、生きること同義。 息をするのと同じこと。 ここ…