この世は薔薇、咲けども咲けども棘のまま

第１部 起動 てっぺんめざして

第１章～第２章の主な登場人物＆用語

【ノウゼン社周辺】

マツバ・コージロー

地球で死んだのを機に惑星ザークルのラプセル国に転移した30歳。

エドフィック・ローレンス

科学者。かつては国家的プロジェクトを任されるほどの優秀な人物だったが、ある事故の責任を取る形で辞職した。

ニーナ・ローレンス

エドフィックの娘。大学生で生物工学者の卵。

ノウゼン

繊維工業会社の社長。事故以降冷遇されてきたエドフィックの数少ない支援者。

ウロヌス

ラプセル経済界の大物で、あらゆる分野の企業に関与している。

【軍周辺】

ラムノ・プフシュリテ

ラプセル空軍大佐。23歳。

ツユ・ハッブル伍長＆クラウス・ニューウェンハイゼン中尉

ラムノの部下。

パトリック・ヘルマルヤー少佐

戦闘より研究の方が得意で、空軍の分析機関に所属している。

ソフィア・クライノット中佐

ラムノの部下。ハーブを模したフラルが得意。

アラン・スノータス大佐

マックス・シャノン中佐

ラプセル空軍パイロット。

ホルネオ・サマント大佐

スフィー・ツォンホム中佐

ラプセル海軍パイロット。

【レトリア周辺】

レトリア・フラウシュトラス

十年前に預言通り目覚めた“ラプセルを守護する神の人形”。

飛行要塞ティルノグに乗って悪魔（ラトー）を狩る。

ユーク・オンリン

レトリアに仕えるオンリン一族生き残りの青年。

神樹のフラルを身体に埋め込み、レトリアと共に戦う。

リリカ・フラウシュトラス

神の人形レトリアを代々守護してきたフラウシュトラス家の一人娘。

ダンテ・フラウシュトラス

リリカの父。歴史学者。

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【用語集】

フラル

植物を模したナノマシン。

自動増殖と自動消滅が特徴で、瞬間的な道具としてあらゆる場所に使われている。

アムリタ

フラルの燃料となる液体。

人間が体内のフラルを使用する際はアムリタを飲む必要がある。

手をつなぐ等で人間同士の受け渡しも可能。

神樹

アムリタの発生源だったモノリス状の永久機関。

神樹と呼ばれて信仰の対象となっているが、植物ではない。

ラトー

十年前、人類の戦争終結後に空から現われたクリーチャー。

黒くぐにゃぐにゃした軟体で、人体にとっての猛毒をばら撒く。

カラクタ

ラトー襲撃と同時に人類が感染した不治の病。

心臓部分に正八面体の結晶が発生し、筆舌に尽くしがたい苦痛がある日突然発生する。

誰が、いつ、“発症”するかは予測不可能であり、のたうち回る苦痛は死によってしか解消できない。

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も～っとざっくりした紹介イラスト

https://kakuyomu.jp/users/tentrancee/news/16818023212462923318