「わかる」を含む小説

これは私の身に起きた、本当の話なんです。

増田の拘りぶり？というか、創作の際に気を付けていることを、15の質問をお借りして披露してみました。 ちょっと変わった人というか、変な奴ぶりがよくわかると思いますが、こういう人物も…

見た目はしっかり欧米人だけど日本産まれで日本育ちの然太郎は、岩手県盛岡市で小さな手芸店を営んでいる。定休日である木曜日にそこを訪れるのは、360度どこからどう見ても『日本人』の矢…

このタイミングで風邪をひくとコロナかもしれない不安に押しつぶされそうになった話です。 風邪を全くひかない人は少ないはず。 同じ境遇の人が沢山いると思われます。 「今」風邪をひいた…

　怪談会のレジェンド・稲川淳二御大の語り口を真似た文体で綴る約4000字の超短編ホラー。 　御大の怪談を聞いているような錯覚を味わえるものかと……。 〈あらすじ〉 　ふと思い立…

2020年夏、コロナによる脅威は猛暑により奇跡的に去った。 青い海、白い砂浜、開放的な孤島、おしゃれな洋館。 これで殺人が起きないわけがなかった。 洋館の主、大島和也は次々に巻…

「ねえ」 「何？」 「年間で何人の人が自殺で亡くなっているか、わかる？」 「知らない」 「・・・実はね」

今までの人生、まともに勉強をしたことがない秋。 ある日突然、上司の命令で、反抗期真っ最中の符岳を相手に、家庭教師をすることになった。 何すればいいか、わからないから、とりあえず、…

◆あらすじ 　六月の初旬、高校一年の真名ひいらぎは、普段は帰路に選ばないアーケードにおいて、【探偵助手募集】という求人広告を見つける。 　その募集には、【助手】の部分にパソコンで…

創作の「意味がわかると怖い話」短編集です。

「杉花粉はね、もはや人類に対する敵なのよ。政府がやらないなら、私たちが戦わなきゃ！」 主張はわかる。 しかし団体名が「杉花粉絶対絶滅団」で「SZZ」 しかも俺が幹部とか聞いて…

　フランス語で「ル・ジャルダン・ド・ラ・ソフシエー」と読みます。 　なぜフランス語かは本文を読めばわかる？ 〈あらすじ〉 　「庭」の名を持つ女子修道院で起きた悪魔憑き事件……そ…

東高校3年、サッカー部の絶対的エースの永田太陽。西高校2年の書道部の月見寧依。絶対交わることのないまるで「月と太陽」のような2人がお互いの両親の奇病による死によって出会ってしまう…

見た目は不良だが中身は（多分）普通の少年、ゼノン・ガーディッシュ。プロの勇者を目指すネガティブでちょっと不幸な少女、シャーロット・エレイン。彼らが勇者を育成する勇者学院に入学した…

もしも、ラブコメのヒロインに未来を見る力があったら？ 魅力的だろうか……いや、疲れるぞ。 心を読まれるどころかすべてを掌握される感覚。他では味わえないし、こんな気持ちを抱くの…

物を食べては吐く“私”は、唯一食べたいと思った綺麗な同僚の顔写真を肉に貼って冷蔵庫にしまっていた。それだけのはずだった。いつからか冷蔵庫の中の彼女はキッチンにまで現れて、ありもし…

「君は化物を信じるかい？」 男は言う。その表情の奥に笑みを隠して、 まとまっていない髪の上に乗ったシルクハットを手にとって、眺めながら続けた。 「ま、今は応えなくてもいいさ。い…

人口300人の離島から都会へと飛ばされた頭でっかちな田舎モンのお話。笑いあり？涙あり？知りません！読めばわかると言っときます！

人間と魔族、二つの陣営は長い歴史、争い続けていた ある時、その戦いは終結することになった。その結果は、驚くべきことに和平であった。長きに渡る戦いは、終わりを迎えたのだ。 それから…