「鏡」を含む小説

ある早朝、目覚めた猫のあたしはトイレに行こうと　 でも鏡に写ったその姿は・・・　 え？えええー！　な、何で？　 あたし、いったいどうなっちゃうの？

ある日道場に出稽古にきたプロレスラー前島ミツルに柔術家鏡圭一は底知れぬ野生の本能と肉体的な強さをみる。また彼の中の武士道精神を理解することになり共鳴を覚えた。彼は自身が体得出来な…

　人類の敵、レギオンに対抗できる唯一の存在である天剣学園の生徒は国民的スターで勝ち組だった。 　しかし、主人公に宿ったのはハズレの弱小能力だった。 　どう考えても入試は不合格。 …

自身と世界の境界に言い知れない違和感を感じながらも、その正体が何なのか分からないまま鬱々と平凡な高校生活を送る守。 ある日、守は誘われるがまま観に行ったバレエの公演でダンサーの蜜…

人の捉え方により物語は変わる。 そんな感じの短編小説です(^ω^)

玉鬘蓬（たまかづらよもぎ）の朝は早い。 　五時五十分。目が覚める。 　しかしすぐには起き上がらない。それこそ、箱を空けると小さい箱があって（ryだったり、濁って濁ってでんぷんがな…

鏡水月――― 水面に映る月鏡　揺れる水鏡　幻の月 儚く　映し世の鏡は消えて溶け　言霊を濡らす 今宵　静寂の玉響　追憶を食む――― 開かずの幣殿で見つかった不思議な掛け軸。 そ…

これは、六人の馬鹿が送る蛮勇譚 ――――――――――― 世界の果てにはハジマリとオワリがある。 そこにたどり着き【魔獣の母】を殺したならば、人類は魔獣との争いを終えることができる…

ある村の近くに10年前魔物が突如として現れた。魔物討伐隊はことごとく壊滅した。その村を救うことはできず、村ごと魔物を異世界に転送する、「鏡の転送」とい大魔術によって世界は救われた…

　憧れの女子に告白してフラれたハロウィンの夜、主人公は日本刀を持った男に襲われる鬼の少女と出会う。 　彼女を救い、主人公は家へ連れ帰るのだが…… 　読み切り短編的な。需要が多け…

自分のことを俺としか言えなくなってしまったのは、小学生の時に親友を殺してしまったから。 それを思い出した時、高校生の俺は異世界に送られてしまう。 そこはもう一人の俺がいる魔法使い…

　地方の大学に通う「加藤守」には、好きな女の子がいる。しかし、その女の子には彼氏がいて、引っ込み思案な加藤はその恋を諦めようとしていた。 　しかしある日、キャンパスの出口で一人泣…

　テレビ・CM・ドラマでは見ない日はないほど引っ張りだこの人気女優、七瀬彼方（ななせかなた）。 　ある日、彼方は横断歩道を渡っている男子高校生へ猛スピードで迫る大型トラックを目…

阿山鏡一朗は、ひとり暮らしをしていること以外は平凡な男子生徒。 『進藤直路』の彼女である『百代曜子』への好意を秘めつつも、それなりに平穏な学校生活を送っていた。 しかしあるとき、…

現世での生を終えたものが辿り着き、新たな世界への旅立ちを行う転生の間。 死んだ記憶が無いという少年の記憶を取り戻すために過去の鏡で少年の生前を確認することとなったが、どうにもどの…

　みどりの瞳は別世界を映す鏡だ。 　──誰がそんなことを言い出したのだろうか。今となっては分からない。あまりにも一般に普及していて、誰も“はじめ”を知ろうとしないから。そのくせ誰…

ある朧月夜、僕ーー巫女神大翔はある夢を見た。 そこは現実世界の鏡写しのようで,実は異なる世界。そこで大翔はある人物を見かける。それは大翔の幼馴染みの神薙美夜であった。 そう、とあ…

魔法の鏡ならぬ魔法のミラパットのチャットから始まる白雪姫。 しかしその白雪姫にはとある秘密が……

不遇な令嬢と、鏡の中に住む彼の奇妙な恋人生活。ユーディットは貴族家の娘だが、幼い頃に両親を亡くしてしまう。そんな彼女を引き取ったのは父親の弟夫婦。彼らは自分の娘は大切にするが、ユ…