「消えない 消える」を含む小説

「私、全部覚えてる。勇気がしてくれたこと、勇気としたこと。全部ね」 昨日の記憶は覚えていない。今日の記憶は24時には消えてしまう、花陽。それを支えながら教師を目指す僕、勇気。彼女…

2002年、この街で突然、人が消えた 警察は、行方不明事件として捜査したが、一向に見つからなかった その後、次々と10代男性が消えた、 それから、19年後．．．

綿アメみたいな雲。 トクトク注がれる牛乳。 まるまる太った白の毛糸玉。 ビー玉から溢れる光。 それと、立花くん。 私は真っ白で汚したくなる貴方に合わなかったらどんな人生を送っ…

ふと見れば、裏庭に猫。塀の上に猫。公園の木陰に猫。 砂場をカキカキする猫。 子猫、猫の子、どこから来たの？ 昔はごくごくありふれた日常の一コマだった光景。 だけど、ある日、今度…

桜が散るころ、クラス替えに不安を感じながら登校する。友人の陽介と同じクラスになり、他にも友人ができた。原因不明の行方不明が増えているが、身の回りで消えた人がいないのでどこか他人事…

（あらすじ） リヴレ王国王立図書館で、図書館司書として勤務するメル・アボット。友達であり同僚であるシャーロットと、その正体は図書迷宮を構成する魔力である黒猫のヴェスターと共に、穏…

　この世界の人達は必ず、左の指が何かしらの色の糸で誰かと繋がっている。繋がっていない人はいない。必ず誰かと繋がっている。 　人と人の繋がり方は様々。 　人は人と関わり、友情が生ま…

天馬騎士団の女性厩務員リーフは、担当の天馬を亡くした悲しみから退職を決意する。しかし提出した退職届が、なぜか何度も消えてしまい、受理までたどりつかない。退職したいリーフと、消える…

写真からひとり一人消えていく。 そしてその存在が……。 《注意事項》 　本作はフィクションであり、実際の人名・事件・団体とは異なります。 　また事件や犯罪などを助長するもので…

残されたシュウは、消えたミチルを探す決意をする。北の森の秘密、そしてペンダント。ミチルは消えるべくして消えたのかもしれない。（2013年作。カクヨム公開にあたって直しをいれました）

　 『この現実は君の青春で綴られている』 　第二次世界大戦の狼煙が見え始めた大正初期。 　日本で深刻な問題が起きていた。 　『神宿し事件』 　日本の、とある街、とある学園…

とある小さな、レストランで、ウエイトレスの女が消える。 消えた女の記憶がないコックの男。 奇妙な客と刑事。 記憶修理人なる存在。 女は実在したのか？ 随分前に書いていたものを、…

世界のあらゆる円形の物体が、突然四角に変形する事態が発生した。 一度円形に戻してもすぐに四角形の堂々巡り。しまいには半濁点や句点までも消える始末。 思いつくままに書いた作品です。

とある夫婦は異変に気がついた。今そこにいるはずの息子の存在が消えた。 消える名前、変わっていく展開...俺たちは殺されるかもしれない！ 「この原稿は今、書き換えられている」 メ…

大気汚染が深刻化し、宇宙飛行士みたいなマスクをつけないと血を吐いて死んでしまう世界。 主人公は人前で歌うことも、ダンスすることも知らないで育った。 魔法時計の旅で知り合った「彼」…

君は消えた？　消えてない？ 君との思い出はある？　ない？ 思い出は消えた？　消えてない？ 一話完結短編小説です！！是非是非お読みください！！

※スターツ出版文庫さまより書籍発売中。 書籍版タイトル『きみが明日、この世界から消える前に』 https://novema.jp/bookstore/starts/202008 …

20ＸＸ年。中学生の少年”風見琢磨”は、サポートＡＩの”メディ”と共に謎の600円インディーズゲーム《Echo World》をプレイする。しかしそのゲームはワールド規模の死にゲー…

三仲着絵(さんなか きえ)…主人公。みんなの記憶から消えてしまう特殊な性質をもつ 視輪活辞(みわ かつじ)…主人公を好きになってしまった人 すっぱだか姐さん…お風呂上がりにうろ…

消えてしまうなら一体何が残っただろうか…。（※重複投稿しています）リィズ・ブランディシュカ