「恋歌」を含む小説

春休み、白梅の女に取り憑かれた事件をきっかけに恋人同士になった三鷹修一と投野郁夫。三年生として新学期がスタートしたというのに、投野がまた取り憑かれる。今度は樹齢千年の桜の木に縛ら…

　楠千歳は前世の記憶を持った女の子。彼女が見つけた前世と今世の繋がりはなんと、乙女ゲーム！？ 　大人だった記憶を持つ子供の千歳が掲げる今世の目標は、ダサ子地味子で目指せ公務員！　…

二次元の女の子しか愛せない残念イケメンの雅之。恋心の芽生えに戸惑う和希ーー。千年前も、今も、人の想うことは同じ。人の普遍的な想いを描くことに挑戦したオムニバスです。すべて１話完結。

「――あの日の約束、覚えてますか？」 それが俺と彼女との――『初めて』の出会いだった。 別に昔事故にあって記憶をなくしたとか、双子の兄弟がいてそっちと間違われたわけでもない。 …

いつからか実の兄への想いに気付く水咲。けれどそれは決して叶わないと知っている。辛く苦しい毎日を送る水咲にある日、兄の親友、大地に無理矢理デートさせられる。

今まで自分の命を惜しいと思ったことはなかった。 でも、今は…… 愛しいあなたのためにも長く生きたいと思うんだ。

昔きいた歌が忘れられない男子高校生のちょっとした恋の話。初めて投稿します。 とても短いお話です。

主な登場人物 ◦小谷　まどか（マドレーヌ） 　伝説の歌い手。しかし、２年前に交通事故に遭い、そのショックで声を失う。今はボカロPとして活動している。 ◦瀬戸　蓮司（Lotus） …

この気持ちはなんだろうと思った時が恋の始まり。 今までのことが思い出に変わった時が孤悲の終わり。 好きな人へ、大切な人へ 届け、届け。

職業は『公認山ガール』山月　秋花。彼女の趣味は無論、山を登ること──ではなく、山を登る人を撮ること。 今日も彼女は、愛する人々の写真を撮る。あの人が、登ってくることを信じて。

優「ええと、このお話は高校生の僕と、幼馴染の千歳　深愛と後輩の音無　恋歌の恋愛模様を描いたものです」 深愛「私が優君に弄ばれるんでしょ」 恋歌「私も優先輩にいいように遊ばれるんで…

役者たちとの距離が近くて。 「ケ」と「ハレ」の境目のような 煌びやかな世界に魅せられて。 女たちはその舞台と「神」のような役者にハマってゆく。 そして、そうして・・・ こんなこ…

「名前」という記号を取り去った四篇の恋物語集。各話の登場人物に関連はありません。 気になったお話からどうぞ。 ・落花 春。巣立つ時期というのは必ずやってくる。突きつけられた現実…

婚約者ユリウス王子のために、花嫁衣装を着る日を夢見ていた帝国皇女フィオレンティーナ。だが、ユリウスを憎む一人の男の憎悪が穏やかな日常を破壊し、帝国は滅びた。 「――お前を奴の元に…