アスタリア戦記 ~戦う騎士と姫の恋歌(ラブレター)~ 自堕落女神外伝

本渡りま

あらすじ(ファミ通文庫大賞用)

 数十年前、アスタリア王国と呼ばれる島国に邪竜「ゴルゴーン」が現れ、洗脳魔法を使って島の人々を洗脳させて島を乗っ取ろうと企む。王国は邪竜洗脳者の殲滅戦争に入ったのだ。

 主人公レオナルドは、邪竜に洗脳された人々によって村を滅ぼされる。その時、国王の娘で王宮騎士団の団長のアーシェに助けられる。凛々しくかっこいい彼女の姿を見たレオは恋煩いしてしまう。

 十年後、アーシェと付き合うために彼女とのコンタクトを取りやすい王国騎士団の特別隊――洗脳者討伐隊の下級騎士として入隊する。そして戦場に駆り出したレオの戦術はまるで獣そのものみたいな強さで、致命傷レベルの出血をしても死なない。その事から、仲間や敵から「不死のレオ」と呼ばれている。

 冬季休暇に入ったレオは同期で騎士学校入学からの親友で富豪育ちのライネスと一緒に居酒屋で酒を飲み交わした。その後二人は吹雪の中、住んでいる騎士の宿舎に向かう。布団に入ったとき無くしたと思っていたアーシェから貰ったメダルを見つける。そして彼女から貰った事を思い出す。

翌日、アーシェから貰ったメダルをペンダントにするために、金属加工もしている鍛冶屋、騎士の宿舎に入る前に住んでいた服屋さんに向かった。服を購入したとき、ひったくり現場を目撃、犯人を追いかけた。しかし、犯人はすでに洗脳者になってレオを襲いかかるが、アーシェによってあっけなく倒された。そのあと王宮のクリスマスパーティーの招待を受け、レオはライネスを連れてパーティー参加する。

パーティー参加していると、アーシェに呼び出され、決闘を始めた。その後、決闘はレオの勝ち、アーシェと恋人になった。

決闘後、邪竜洗脳者たちが王宮内に侵入されたが、アーシェとレオのコンビで洗脳者たちを壊滅させた。

パーティー終了直前にアーシェとデートの約束を果たして、酔っ払ったライネスを連れて宿舎に帰った。

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