「幽霊 探偵」を含む小説

第二の人生は異世界のお嬢様！ エマ・ベルナールは、前世日本で高校生として過ごしていた記憶を持っている。 そして、前世で霊視ができたことによってぼっちだったエマは、今世はそのスキル…

俺、私立探偵の乾宗十郎は、自分の目で見たものしか信じない。 従って幽霊などの類はこの世に存在しないと硬く信じている。 しかしそんな俺の信念がぐらつくような出会いが起こったのだ。そ…

　雪山のペンションで俺は毒殺された。犯人は誰なのかさっぱり見当が付かない。そこでなぜか友人が張り切って推理をし始める。何でだよ！　おまえ探偵小説とか読んだこともないだろ！　見当外…

ある日、探偵事務所に一足の赤いハイヒールが届く。 差出人は不明。手紙も同封されておらず、ただただ薄気味悪い。 探偵はそのまま靴を捨てた――その時、電話が鳴った。 ――世の中怖い…

男は山奥のベンチで友人を待っていた。そこに現われたわけありげな女性は、男の横で突如語り始める。 「お話ししたいのは、ここで起きたある殺人事件の話です」

「うちのばっちゃんは、あの名探偵の孫の友達の隣の家の人のクラスメイトなんです！」 　そう誇る自称名探偵しずく。 　学校の怪談の一つである「午後六時っ位に出る幽霊」の謎を幼馴染の…

心霊現象に悩まされた三隅和花は、なんとかその霊から解放されたいと霊媒師、除霊師、占い師、神主、僧侶、多くの人や場所に頼ってきた―― しかし、そのどれもが全く効果は無く・・・ …

　とある「足あと」がテーマの短編コンテスト応募作☆ 　……にして、ハーフボイルドな怪奇探偵シリーズ第六弾！ 　フランス語で「ラ・アンプランテ・ディリュージォン」と読みます。「幻の…

　とある「〇〇、はじめました」という短編コンテスト応募作にして、ハーフボイルド怪奇探偵シリーズ第四弾！です（でも、お題に合わせて、時系列的には第一弾の直後に入る第二弾的なお話）。…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665970950414 　とある「隠…

「この世に生まれつくことが人生の始まりであるならば、死は怪事件の始まりさ」 これは、乙瀬瑠璃乃（おとせ　るりの）―――既にこの世の存在でない探偵《かのじょ》の口癖だ。 雑多な…

過去と未来の境界で、今日も私たちは生きている。 伝えたかった想いも、残した未練も、背負った咎も全てが自分だ。 痛みも苦しみも全て――。

　映画ロケ中の廃墟寸前のホテルで、女子高生の晶生(あきお)は男前の詐欺師の霊と出会った。 　遠藤と名乗るその霊は、晶生に、今から此処で人が死ぬ、と告げる。 　予言通り、二階で…

十和田探偵は幽霊が見える。 数十年前に亡くなった天文学者の藁志道と出会い、依頼される。藁志道が亡くなった時、何者かが人差し指を切り取ったのだ。怨みはないが、藁は理由を知りたがって…

「一番恐ろしいものは人間だったのかもしれませんね……」 その言葉が引き金となり、惨劇の幕が上がった。 地球上で最も恐ろしいと呼ばれる生物、ユキヤマヒフキオオトカゲの来襲である。 …

自称『名探偵』、深見昇一(ふかみ しょういち)。 深見探偵事務所の所長である彼は、仕事なし・金なし・人望なし――ないない尽くしの探偵である。 探偵としては二流もいいところ、うだ…

　神が与えし特殊能力――千里眼を持つ崇剛（すがた）　ラハイアットは、街を一望できる高台のベルダージュ荘に執事たちや様々な存在とともに優雅な暮らしを送っている。 　医者のいない時…

15歳の少年ロットン・グラスバレーは、不思議な喋る猫の相棒キリュウと共に探偵をしていた。 ある日幽霊屋敷の調査中、囚われの身から逃げ出してきた少女に一目惚れをし、助けた事がきっか…

彼、久遠朱理には普通の人間には見えないものが見えてた。 それは幽霊、妖怪などのあちら側の存在の者達。 これは、そんな彼がある一人の少女の幽霊と、様々な怪異現象に巻き込まれる物語。

カクヨム2020夏物語参加作品。 夏目探偵事務所、なんてこのご時世じゃあ閑古鳥。それでも生活には困ってないさ。 ぶっちゃけるとまあ、視えちゃうかんじのおじさんなんだよね。だから…