「兄弟 弟」を含む小説

かたや民を守るための剣となることを選び、かたや女王の盾となることを選び、それぞれに忠誠を捧げた先は違ってお互いのために死ぬことは絶対にないけれど、残った情と恋をかきあつめてこっそ…

注意： 結婚をテーマにしていますが、だいぶジメジメしておりますので、ハッピーな気持ちの時には控えた方がいいと思います。

昔々、草原の地にリハーダという名の村があり、その村には２人の兄弟が住んでいた。兄はヨウという１８歳の少年で、弟はムサーカという１４歳の少年だった。そして、兄弟の両親は残酷にも侵略…

王都に怪異が続発した。怪異は王族を庇って戦死したカルダンヌ公爵の霊障であるとされた。生前の彼は悪人で、気に入った女性をさらって殺してしまうという噂まであった。 浄霊師（エクソシス…

ノスティツ侯爵家の令息ゴットフリートとラルフ兄弟は、放蕩者の両親のせいで家が没落して学校を退学しなくてはならなくなり、子供の頃からの婚約も解消された。その後、兄は名ばかりの当主と…

風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。 明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人（あまみや はると）が、弟の海星（かいせい）と共に経営する店だ…

勝てば多くの賞金、負ければ最低でも怪我、最悪の場合死。 そんな危険なゲームに命を懸けて参加する人がいる。 この兄弟、悠生と快理もその一人だ。 彼らはまだ未成年だが、二人で暮らして…

僕ことリョウタは年上でバイオレンス……ゴホン、パワフルな妻のユウさんに振り回されつつも楽しく生活している。 ある日、妻が「夢を見た」と話し始めた。いや、それは夢ではないから。君が…

一人娘だった姫君は、異母兄弟の弟が嫡子、若君として生まれ、その後、彼女は毒見役となった。 氷のように凍てついた心を持つ姉姫と、心優しき若君。 それは、いつしか歪で狂おしい恋物語と…

木枯らしが吹く江戸の夜、両国橋の袂で兄は弟に手をかけた。 生き別れの弟との再会に兄は何を恐れたのか。 悲しきさだめの兄弟の謎に、浪人、釼一郎が挑む。 町人文化が花開いた江戸、文…

実家での兄との思い出をささくれひとつで思い出す弟の話です。

共にカクヨムユーザーとして活動している双子の兄弟。 だが兄が書籍化してからというもの、何かと弟にマウントをとり、見下すようになっていた。 しかし、因果応報と言うべきか。 あるこ…

主人公の『僕』。高田清(たかだきよし)5歳の男の子。 戦争により両親を失って、兄弟と共に過ごしている。高田家の長男。弟の優士と一緒に暮らしている。 戦争が終わって数年後 学校…

幼いジュールは、母親の度重なる離婚と再婚に悪影響を受け心をすり減らしていた。新しい父との関係、母の不調、弟たちの世話、仕事と多忙な中でも、実の父の存在と手紙が彼の心を支えていた。…

拙作『沈む陽、昇る月』の主人公 海藤猛と彼の弟 海藤悠が久しぶりに実家を訪ねた。弟に春が訪れそうな予感に兄の猛も喜びを隠せない。本編の『沈む陽、昇る月』にご興味がありましたらこち…

平和であるはずの日本には、崇条（たかじょう）家と言う暗殺者の裏家業を営む家系がある。 その家系で、16歳と11歳の兄弟が2人いたのだが…………。 11歳の弟が高校生の兄と間違われ…

ペンギンSFアンソロジー参加作品。 弟がペンギンを拾ってきて兄と奮闘する話。

家に弁当を忘れた弟のため、兄は自転車を飛ばして、駅へ向かう。 果たして、兄の思いは弟に届くのか？

無職で家なしの兄、嵐士の面倒を、仕方なく見る弟、静紀。なかなか就職しない兄に振り回される弟の話。 完結済。

一話完結。 兄と弟が恋愛をしたりしなかったり、居たり居なかったりする