KAC20244・お題:「ささくれ」このお題が出たとき、カクカクのみなさんの中には、辞書で意味を調べたという方、いらっしゃると思います。そんなささくれ立つという意味から、こんな双子話。あっ、フィクション双子話っ。もしも双子に書籍化話が関わっていたら。こんなマウント取りが発生する双子が、どこかに存在……するかもしれないししないかもしれないし。とにかく作者さんからすれば、フィクションらしいですよ!!
エイプリルフールだったかなと錯覚してしまうほど、ダークな雰囲気満載です。日頃から交流のあるユーザーでも面食らってしまいますから、初めましての方は本当にフィクションか半信半疑になってしまうかも……?フィクションです! フィクションですよね⁉事実と絶対にありえない設定が巧妙に折り重なった、一年越しのアンサー。昨年のKACのときに弟さまが書かれた「書籍化マウントを取ってくる双子の兄殺害計画!」を読まれてから本作の読み直しをされると、倍楽しめます!
前は兄様が書籍化されていたので、弟様が書いていました。今年度は弟様の方で書籍化されたため、今度は兄様が……ついに!!!!気持ちもコンプライアンスもギリギリ書籍化マウンティング物語!!!(※なお、この物語はフィクションです。実在する双子の作者さまたちとは関係はちょっとしかありません)
書籍化作家の仲間入りした天才小説家の主人公です。同じく小説を書く双子の弟にマウントをとっていい気分にひたります。なのに、形勢逆転されてしまう。弟が書籍化、さらに2冊目の予定がっ!こちとらまだ1冊だけなんですけど?マウント返しにあってしまいます。しかも陰湿なことに嫌味攻撃です。もうブチ切れてもいいよね。