「ショート 大学生」を含む小説

高校時代から付き合っている大学生の二条紬と鳩野翼。二人のほのぼのとした日常をショートストーリーで描く物語。

　ぼくたちは、結婚を急ぎすぎた。籍を入れたのは二人ともまだ大学生のときだった。二人の価値観は違いすぎ、結局別れることになってしまった。別れた後にどれだけ愛していたのか気が付いたぼ…

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せ沁みるショートストーリーコンテスト』応募作品。 １０名ほどの学生が行き来する、小さくて汚い、寒かったり暑かったりするあのゼミ室。大学生協の赤いき…

「私、猛獣使いなのね。ふふ、確かにそうなのかも」 彼女は、悪戯でも思い付いたように含み笑い、真面目な顔でこう続けた。 「私ね、実はきつねも大好きなの」 「……What？」 「きつ…

空回りを続けて何もうまくいかない青年、大翔。 一人部屋に閉じこもっていた彼のもとに届いたのは大好きな祖母からのメッセージ。 進めない自分に不満がある人に読んでもらいたいショートス…

　クリスマスの昼に一人カップ麺をすすっている僕。 　僕の周りはリア充だらけで一人寂しくクリぼっち。 　そういや、地元の幼なじみも夏に彼氏ができたんだっけ？ 　なんて思いながら食べ…

面倒くさがり屋で人と関わることを極度に避けている大学生の彼が、唯一快感を覚え、やり続けていること。それは人をネットに晒すことだった。 ※エブリスタ、小説家になろう、アルファポ…

(以前の赤いきつねのキャンペーンの時に創作したものです) 　クリスマス・イブの夜。河合みどりは一つ年上で片思いの大学生、赤井貴恒と、深夜のコンビニでばったりと出会う。みどりは目…

子育てに奮闘する俺には娘がいた。娘は赤いきつねのあげが好きだった。 娘は大学生になるが、コロナ禍の中、留年してしまい実家に帰ることになる。 どの飲食店も時短営業で閉まっている中、…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『赤いきつね物語賞』を受賞致しました！　ありがとうございます！ 双葉の元には今月も一箱の贈り物が届く。 そ…

大学三年生の鉄平は、あかぎれで荒れた手を見つめる。脳裏をよぎるのは幼き日の祖母。そして、一人暮らしを決めた赤いきつねだった。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートスト…

純文のような何かです。若干コメディ。

「僕」はまだ二十歳にもなっていない大学生。ある日、母とともに病院に行くと、思わぬ宣告をされて……

人付き合いの苦手な高身長・痩身の御船ナギ。 掴みどころのない低身長・豊満の佐野ヒダリ。 ふたりはいつも意見が合わない。 でもなぜが、一緒にいる。 でこぼこ女子大学生の、少しずれ…

NEW『ザ・ムーン・イズ・ビューティフル』2021.10.7 　ウサギになったゲイと住み始めた彼女持ちノンケ凹の短いお話。 どこからでも読めます。1つしか読まずに書かれたレビュ…

主人公は冴えない大学生。気になる子の誘いで飲み会に参加したものの結果は惨敗。ヤケ酒して失意の先に待っていたのは一回五千円もする『1万円で人生を変える自販機』という見るからに怪しげ…

お盆の晩に百物語をすることになった四人の大学生。そのきっかけはメンバーの一人、飯山啓介が見つけてきた「百物語アプリ」だった。四人によって次々と語られる百話の怪談。そして、その最後…

＜カクヨムSF研〜夏の陣〜＞参加用に公開します。 かぐやSFコンテスト一次落選作。お題は「未来の色彩」でした。 お題、難しいよぅ！

将来の夢のために、自身の希望する大学に入学した青年。 だが、勉強していくうちに、かつて感じていた面白さが薄れてきた。 思い悩んでいた青年は、気分転換と知らない世界を見てみたいとい…

ぬいぐるみを愛する大学生の「わたし」が興味本位でぬいぐるみ性風俗に行った結果…… 性のあり方を問いかける、某所で書いた短編です。 星新一先生のショートショートをほんのり意識して…