「宇宙・SF」を含む小説

ひょんなことから黒スーツの男を目撃してしまった「私」 一般人の目から宇宙人の存在を隠す組織のメンバーであるはずの 黒スーツと共に巨大な悪に立ち向かう青春冒険ファンタジー。 ボロリ…

遙か未来。宇宙ではコロニーなどの宇宙施設が建設ラッシュ。その建築作業員であるシュランはあろうことか、『タマゴ』に恋をした。 もちろん仲間達は超ロリコン！　食い気と恋を勘違いしてい…

４年間友達なし、愚痴多めの１９歳大学生である相坂守は、ある日突如として異世界に召還され、魔界軍と戦うため艦隊司令に選ばれる。 ところがこの艦隊、どうにもファンタジー感皆無。 しか…

幹太の親友、穣は、明日旅立つ。 地球の外へ、そして宇宙のはるか先まで。 2065年、ワープなんて存在しない。軌道エレベーターは建設途中。 それでも人類は、宇宙を夢見る。 けれど…

　三鷹に静かに佇む施設群。それが「ＮＯＡＪ：国立天文台　三鷹キャンパス」 　そこの一研究員。沢田裕也。職業:プログラマ。彼は電波天文台の観測データを解析するプログラムに携わってい…

しなやかな身体、長い尻尾、漆黒と濃茶色と白のコントラストも美しく、食事のあとは顔を洗い、怒ると尻尾が膨れ上がり、臭い時にはフレーメンもする。そんなどこにでもいる様な三毛猫「まる」…

今から約一世紀前。 太陽系外宇宙から飛来した炭素型知的生命体・ファレリアが飛来。 それによる圧倒的な科学力の前には人類は成す統べも無く、ただ終わりを迎えるかと思われた。 　しかし…

日本が世界に先駆けて軌道エレベーターを建設する…… あのアメリカに先駆けて…… そんな夢のような話は 宇宙を夢見る一人の男と ロボットを作るのが夢だった男によって紡がれていく………

惑星間の交通の要所「銀河座」。様々な店がひしめき合う中、スペースデブリの烙印を押されつつあるレストラン「ライブ・ナ・ライブ」。スペースデブリとして鉄くずになり果てる前に、ギャラク…

地球侵略を狙う異星人の先遣隊。しかし彼らは観察するだけで、一向に攻撃する気配がなかった。 それを不審に思った部下は、なぜ攻撃しないのかと隊長を問い詰めるのであった。

ある夜火星の酒場で、おれシルバーはごろつきに襲われていた美女を助けた。相棒グレイの止めるのも聞かず、大金につられて美女の護衛を引き受けたおれだったが、彼女にはべつの目的と、さらに…

時は、太平洋戦争終結から、おおよそ１００年以降の世界。 世界は、人口増加、人種差別、資源の枯渇、国家間の対立、地域紛争、テロ活動、サイバー犯罪、などなど混沌とした世の中になって…

失恋をきっかけに宇宙にいった小話

赤色人種の赤い髪、赤に変わる緑の瞳。それは特殊な色素によるものであったが、偏見により軽蔑されていた。 火星研究所の違法な人間兵器の研究から生まれた赤色人種の少年・千鶴は、そんな…

《いま》から千年前、地球を棄て、火星に移住した人類は、系外惑星への遥かな旅に出ようとしている。千年間の仮宿だった火星は再び赤錆の惑星に還った。旅立つ人類の最後の定期便を見送ったあ…

いつも少年は父の形見である観測装置を持って、星を見ていた。 そんなある日、少年は言葉の通じない少女と出会う。

それは人類２度目の宇宙大航海時代。 主役となったのは、星系国家でも航宙軍でもなく、自由と冒険を心に秘めて旅立った、勇敢で無謀な若者たちだった。 どこの組織にも所属せず、一隻の…

複数のエピソードに分かれた滅びの物語。 第1章　予兆 　未来を映す鏡と死神。そして地球の滅亡を告げにきた少年と滅び行く世界を見つめる少女の物語。 第2章　精霊たちの黄昏 　人類…

事故により宇宙をさまよっていたロボットのアルタを助けたのは、ガラクタだらけの星にいた独りぼっちの宇宙人トーワだった。 大切な人との約束を守るため、宇宙へ来たアルタと“欠片”拾いを…

「やぁ、お待たせしたね。私はジョシュ。貴方達をどこまででも運ぶ、銀河の燕です」 ジョシュに思い出を支払えば、どんな場所にでも連れて行ってくれる。 その日、ジョシュが背に乗せたのは…