主人公たち女の子3人の、日常をほのぼのと書きながらも、SF用語をふんだんに使った豪華なスペース・オペラです。
細かな部分では、丁寧にルビが振られており、読み手への配慮を感じ取れました。これがあるのとないのとでは内容理解度が変わってきますので、とても重要ですね。ただ多すぎると、視線が上下してしまい読みやすさが損なわれるかもしれません。文章も適度な長さで分かりやすいです。
AIを使ってことわざの解説をするテクニックも面白いと感じました。収入を得ていざ次の舞台へというところで終わった1話まで拝見しましたが、貴重なスペオペ小説なので、今後とも伺いたいと思います。