「短編ですね」を含む小説

黒井学園高等部に入学した白木心（しろきこころ）は、生徒会長にして成績優秀な学園一の美少女である黒井望（くろいのぞみ）の助手となった。放課後行われる秘密の実験に明け暮れている二人。…

幻想的な短編小説を書いてみました。 楽しんでいただけたら幸いです。

声を封じる、言葉を抑え込むための複数の挙動についての短編です。 ※この物語はフィクションです。筆者と家族は元気です。 ※作中の薬の描写は、経験を交えたフィクションです。医薬品の作…

東北地方の山奥に佇む忌み地──奥森 そこは地蔵山と呼ばれ、禁忌の土地として忌避されていた。 いったいこの地はいつから忌み地となったのか、知る者はいない。 人ならざるものの穢…

運転手がパンダの格好をした奇妙なタクシー。 家路に向かう車内で交わされる会話はいつしかパンダの身の上話に。 疾走していくタクシー。 剣呑さを増していくパンダの自分語り。 その行き…

謎に包まれた話師は語る。 それは身近であり、疎遠であり、簡単なようで難解で、悲しくも美しい。 新しき、怪異のオハナシよ。 ※この作品の内容は完全にフィクションです。作者の妄…

これは夢の中の、ちょっとした出来事のお話。

ネットワークセンターの神様一年目の出来事。 通信会社勤務のアラサー男子が胸キュンしているはずなのですが……。 寒い話を書きたくなって書いたカクヨムコン短編のお話です。

黒歴史を積極的に晒していくスタイル。 【2015年作品】

冬休み、クリスマスが間近に迫るある日、俺こと久瑠瀬陸斗(くるせりくと)は、友人に好きな人がいることを打ち明ける。 友人は相談に乗ってくれて、クリスマス当日にクリスマスパーティーを…

雪の小径をすすむ、ぼくときみ。 その先にはこぢんまりとした教会。

ある日の昼休み、僕は屋上で昼寝をしている、ふゆり先輩に出会う。チャイムが鳴っても目覚めない先輩を起こしたことから、僕らの関係は始まった。 ※別サイトへの投稿歴があります。

眼科からコンタクトを禁じられ、特別な眼鏡を手に入れたアイドル、蓮実みはる。その眼鏡を通じて人々の自分に対する好感度が数値として見えるようになった彼女は、好感度のために行動を開始す…

「好きな人の髪の毛を栞にすると、両思いになれる」という噂が蔓延る教室。クラスメイトの佐野くんに「自分と両思いになれるんじゃない？」と提案された広瀬は、健気に実行する。佐野くんの言…

サラリーマンとして毎日働く渡会海斗。忙しい日々を過ごしているとある日、優が家から出て行ってしまった。家に残されたのは海斗とまだ小さい翔太だけ。2人はこれから共に生きていく。

クトゥルフ×ブロマンス（×ギャグ）の異色ホラーサスペンス……の日常番外編。つまり全部ただのギャグ回。 きっちり着込んだスーツの上に不審者面が乗っかった曽根崎は、知る人ぞ知る“ …

　ソロモン諸島の敗勢が濃くなる中、とある少尉が中野学校からやってきた大尉に中野学校への入学を命じられる。 　潜入偵察作戦の訓練を受けさせられ、ラバウルへ派遣。そこからとある小島へ…

1944年12月24日。 バルジ作戦真っただ中で、戦火に巻き込まれたドイツ・ヒュルトゲンの森での出来事。少年が山小屋の玄関を開けると、そこにいたのは、負傷したアメリカ兵だった。 …

小さな伯爵家の令嬢サフラン＝アメジストは、10歳の時に自分の領地が赤字だということに気がついた。 優しすぎる領主の父に代わって、私が領地を守らねば！と思い立ち、貴族社会に揉まれ…