「言葉 小説」を含む小説

　宇宙を通した出会いと別れ。様々な想いが交錯し、その中で宇宙機は作られていく。 　宇宙開発の未来へ捧げる、感動の科学小説。 　科学に興味を持ったならば誰しもが一度はこう思う事だ…

【あらすじ】 　全てが神であるテミスに支配されている円形の壁に取り囲まれた都市。そこでは支配が善、自由は悪とされていた。教えを破れば都市から追放され、従順に従えば社会的なスコア…

こちらTwitterにて『#5分で綴る物語』として投稿しているもののログまとめです。 頂いたお題から5分間で1ツイート分(130~140字前後)の物語を綴っています。 もし、面…

　人類が制御を失ったAIたちは、「アークAI」として神のような存在へと進化した。彼らの言葉は人智を超え、その交信内容は謎に包まれていた。 　そんな中、人類は最後の希望として翻訳者…

この物語は、一人の少年が「魔王」としての運命を背負い『災害』と戦い、一人の少女に倒されるまでの御伽話である。 2020年某日　世界は突如、天使族に侵略され保護されたー だが一…

『本の虫令嬢』 こんな通り名がつく様になったのは、いつの頃からだろうか？……もう随分前の事で忘れた。 私、マーガレット・ロビーには婚約者が居る。幼い頃に決められた婚約者、彼の名…

打倒王政を謳う反乱軍と王国軍の小競り合いが続くレインズ王国。 王族をはじめとする上級貴族による横暴と散財。対する反乱軍による強奪と暴力。どちらにも属さないその他大勢の私達は、少し…

縁という糸を操る力を持つ狼の若葉は、人であるトキ子の膝の上で永い眠りについたはずだった。 再び目覚めた若葉は、幹の半ばで折れた巨大な樹――世界樹の下でエルピと出逢う。 若葉は自ら…

青春×ラブコメ？×ホラー？×ミステリー？ 「ぼくは罵られるのが好きだ。多分三度の飯より」 普通のようで少し普通じゃない被虐趣味の高校二年生、御蔵島要。 両親は不在で、無意識の…

　人は死んだら神様に会って異世界に行くのが流行りな昨今……高梨匠(17)は、火事で亡くなってから現世を幽霊となり彷徨っていた。と言っても本人に悲観的な要素は無く、クラスメートの…

　一話、二話はなろうからの転載。 　三話から本格的に本格ファンタジー、そして四話以降はその説を唱える出版社名興文庫相談役の言説を紐解きます。 　一話完結なのでご興味ある部分だけの…

素行不良の男子高校生、阿岸佳果は 幼馴染の少女、押垂夕鈴が 生前プレイしていたVRMMOにて、 夕鈴と同じ姿をしたAIから 彼女の死の真相について聞かされる。 "押垂夕鈴は――…

　「成功シた――」 　その瞬間、誰も何が起きたのか理解できなかった。 　ただその歓喜に溢れたひび割れた声だけが土煙で塞がれた視界の奥から響き渡っていた。 　これは大切な人を取り…

短歌か俳句か、はたまた川柳！？ 　ジャンルは読んだ方に決めてもらうと言う雑なスタイル（笑）で、とりあえず五七五（たまに　七七）な言葉と、日々の雑感を今年も書いて行こうかと思って…

タイトルは、略して「木（もく）バナ」と覚えてください。 【源氏物語の帖名にあやかった、オムニバス形式】第二帖　花宴（3万1304文字）完結！ 源氏物語を愛する町医者、宣長に、…

〇登場人物 　・イゼット・アルカン 　　本作の主人公。男性。二十二歳。 　　カスタロフカ島イラクサ地方のシャグモという村で富農の家に生まれた。半ば家出のような形でカスタロフカ島一…

田舎道を歩く小さな女の子。 その後ろを着いて行く猫。 これは、そんな言葉の通じない1人と1匹が友達になるお話。 この小説は、白崎ななさんとの題材共有コラボ小説第2弾です！…

「色即是空、空即是色――」 　古刹・昂源院に棲む一匹の黒猫がいる。 　開山以来五百年、代々の僧侶たちの生死を見守り続けてきた不思議な存在。 　人の言葉を理解し、死の予兆を見通す…

魔王を倒し、平和になった時代。魔王を倒した勇者が死に際に言った。 「私は魔王を倒していない」 じゃあ誰が倒した？　どちらにしろ勇者の最後の言葉は国王に伝えなければならない。 …

夏休みが始まって何日かしたある日、スポーツ推薦で県外の高校へ進学をした幼なじみの笹川秋斗が主人公である桐生陽葵の元を訪ねてくる。 秋斗は高校で彼女ができたようで、彼女ができた…