「小説短編賞」を含む小説

十数年前の事。 突然世界中殆どの人間が消え、空は暗闇に覆われた。 そんな中、残っていた者はとある場所に集まっていた。 そこにだけ小さな光が差していたから。 そして、そこで育っ…

カクヨムWeb小説短編賞2023応募作品です。 アルフヘルムって国のアルモース地方の片田舎のそのまた、はずれに一軒の雑貨屋さんがあった。 元はエルフの老人が営んでいた店だったが…

タチバナさんの第一回 大暴力小説大会、紫陽凛さんのイメソン布教フェスタに参加してます。 ブリキノダンス/日向電工feat.初音ミク ―――――――― 第一回 大暴力小説大会にて…

　都内の一流大学に通う大学生・憂は、革命を目論んでいた。 　秘密結社を結成し、「この国を壊し、作り変える」という理想を抱いていた。 　そんな憂の元に、『戦後の亡霊』と呼ばれた…

核ミサイル保有国は、米国、ロシア、フランス、英国、中国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮の 9カ国で被爆していない国ばかりで、核ミサイルの恐ろしさを知らない国ばかりだ。が、…

私と”私”の心の中、いわゆる精神の世界での物語です。 詳細設定は本編終了後に公開しています。 ”私”は那美という名前です。 いじめ描写や自殺を連想させる描写がありますので苦手な…

かつて小説を書き、小説家になれなかった春藤は、友人の岩橋と共に、作家の「独自性」「創造性」を否定するためにAIを使って小説を書こうとする。

「カクヨムWeb小説短編賞2023」投稿作品 理解らないものが嫌いな少女──千果木が、 地球外星人の少女──アミティアと出会い、 ちょっぴり不思議な未知を体験するおはなし。 …

日光アレルギーの水上昇と水アレルギーの望月水望のお話。 展開早めなのでサクッと読めると思います。 番外編というかちょっとだけ続き書くかもしれないです。 カクヨムWeb小説短…

少し未来のお話。 天才美容整形外科医・安藤《アンドゥ》は砂漠の国へ流れついた。 ここはお世辞にも金があるようには見えない発展途上の国だった。 早々に立ち去ろうとする安藤を丸々太…

　 　時は西暦22××年。春のこと。 　未だとりあえずスマホというテクノロジーは手放せないようで、しかし小さな画面をいつまでも首を曲げて眺め続ける、というのは頭も目も疲れてしま…

中学三年生の岡本郁美は、試練の時をむかえた。よりによって、大きらいな国語の時間中に．．．。

【カクヨムWeb小説短編賞2023落選作品】 　ことりが高校にあがってすぐに始めた「つれづれ」というSNSでは、近年他人を傷付ける言葉が多く見かけられた。そこで運営は従来の投稿…

大晦日の夜、小学生時代の幼馴染み三人で宅飲みから始まる怖い話。

中学生のわたしは、同じクラスの直樹君という男の子に片想いをしている。でも、なかなか話しかけることが出来ずにいた。 そんなある日、わたしがプレイしていた乙女ゲームの登場人物である、…

雪国の冬をなめてはいけない。自衛隊が食料や携帯トイレを配給して回った、あの大雪の渋滞……。 まさか十時間以上、雪道でハンドルを握ることになるとは思わなかった。悪夢の一日、その実話…

警察手帳を見せられて「こういう者ですが」と言われるシーン。刑事ドラマなどではおなじみだが、実際に遭遇するとなると、それを信じていいのか……これは私が高校生の頃に体験した実話。

二度の結婚の末、未亡人となった魔法使いの女。 彼女は、血の繋がらない娘シンディを召使にするが、プラス思考の塊であるシンディはその環境に微塵も凹まない。 そんな中、城ではお妃様選び…