「それでも生きている」を含む小説

コンセプトは「フィクションエッセイ百合」 例えば、両片思いで青春を終えそうな幼馴染 例えば、兄の嫁が好きになってしまった妹 例えば、怠惰に日々を過ごす同棲中の二人 そんな、この世…

地域ケアセンターに勤める遠藤康太。通所されるご老人「生きている」のだと感じるのだった。

喫茶店で出会った亜麻色髪の美女のアヤカと黒髪少女のミサキが一つのコーヒーカップから見える異世界をどう見定めるか、どう干渉していくかを考えていく。 日常と異世界が混じり合っているよ…

毎日部活で遅くまで残っている野球部。 彼らはなぜか選ばれてしまった。残酷な現実との戦いは彼らに光をもたらすのか、それとも、、、

学校には色んな子供がいる。皆、色々なことを感じて生きている。その一部を切り取った、物語という名の記録。 短編集のような形になります。不定期更新になります。

とある小説を手に取った瞬間に思い出した前世の記憶───。 前世の"わたし"は、この世界が登場する小説を授業中にもこっそり読むくらいに楽しんでいたのだった！ その小説の中でも私…

黒いお城が、この世界に夜をとどめているんだ。（※重複投稿しています）

　『時は金なり』、『この世の一番の損失は時間の浪費』、『時間は平等に存在する』。 　"時間"というものには様々な格言が生まれている。それは時間という物がそれだけ人々に身近な存在…

悪役が好きな少年・黒田とヒーローになりたい少女・清水。ひょんなことから気が合った彼らはよく話すようになっていって……。お互い、目指す道は違えど今だけは仲良くしておいてやろう。世界…

　世界はどうも終わってしまったらしい。 　昔生きていた人達が好き放題やってくれたせいで、地球という星は滅茶苦茶になってしまった。異常気象、自然災害、生態系の乱れ、類を見ない病気の…

【あらすじ】 　春の昼下がり。行くあての無い旅の途中でふと、ビルの奥へと続く通路に目が留まった僕は、誘われるよう足を踏み入れた。 　裏路地に抜ける道だろうかと思った先は、時から忘…

中三の冬、事故にて幼なじみ女子の瞳未を目の前で亡くしたトラウマにより感情を抑制するようになった男子の林野は、高校に入学したものの、中学でしていた水泳にも乗り気にならず、誰とも交流…

目を向けて下さり、ありがとうございます。 この作品は、第30回電撃大賞応募の為に書き上げた作品です。 ですので、あらすじはネタバレを多分に含みます。 苦手な方は、本編からそのまま…

桜病。そう呼ばれる奇病が流行っている世界。誰もが桜を恐れていた。 あるところに桜だけが植わっている変わった森がある。少年は桜病になった姉を助ける為にそこを訪れるが。 これは桜の木…

＜ネタバレこみのあらすじになります＞ 　榧木漣の姉であり、恋人である娃が、夏休みが始まる前に自殺した。 　唯一の肉親を失った漣は、自分も命を絶とうとするが、そこに未来人が現れ、…

【あらすじ】 　この世とあの世の境には大きな川があると言われている。その畔に佇む瀟洒な館の主は、『忘却の女神』と呼ばれている存在。あの世からこの世へ再生する前に、人々に『忘却の…

高校3年生の夏。 最後の大会や青春のため時間を切り詰めてまで予定を立てる高校生も少なくはないだろう。 でも具体的な進路がない上に帰宅部の俺は今日もいつもと同じように親友の水谷 海…

　呪い、詛い、咒い――。 　俺達が生かされているこの世界のすべては、呪いが構築している。 　生きているモノから、死んだモノ、死んだことにすら気づかないモノ。 　そんなありとあらゆ…

※電撃大賞応募作につきオチまで書かれています。ご注意ください。 『はじまりの村』の少年――プラム・ブルーは、加護の光を宿さない無能の者である。 　生活に様々な困難を抱える彼は…

　生まれつき心臓が弱く、夢も希望も失っていた朝比奈獅子。 　そんな幼き日の獅子に生きる希望を与えてくれたのは、ある一人の少女だった。 　彼女と交わした約束を心の糧に、辛い手術…