「見ているだけで」を含む小説

※怖い話ではありません。 ※１話は1000文字以下の短いお話なので、お気軽にどうぞ♪ 僕は、目黒　奏太。小学校４年生。ごくごく普通の小学生だ。ちょっと、人見知りで引っ込み思案な…

ホラーあり、青春ありの、1話ごとに違う主人公の苦難と日常を描いた短編集。 見ている方が、泣いたり、笑ったり、最後にはハッピーエンドをお届けします。

（本作はおとな研究所にも寄稿しております） 　Twitter上の議論を見ていると、おそらく字数が少ないためでしょう、まともな「論証」をせず、まるで当たっていない「反駁」を繰り…

何も変わらない日々を送っていた俺、メグロソラ。ただ座学を受け、実習をし、家に帰って寝てまた登校する。好きな人に想いを伝えることもないまま、一日一日と時間が過ぎてゆく。だが、ある日…

私は在宅勤務を終え、久しぶりにふるさとへ戻る。 でも、懐かしいような居心地が悪いような。 自宅、実家、会社。 それぞれの風景で気付いたこと。 子供の頃に学校で習った言葉をふっと…

手術を控えた友人の話をさせてほしい。 私はあのとき、友人を信じてやらなかった。 だけど今ならわかるんだ。 あいつのくだらない冗談は、本当の話だったって

テセウスの舟。 フラスコの中で矛盾が交差する。 以下の企画に参加させていただきました。 藤光様　【三題噺の競作】「オートバイ」「ファミリーカー」「街」に参加させていただき…

それでも今、君と食べているこの麺の旨さは、きっと同じものなのだと思う。

底辺配信者を見てると安心する。どうせリアルでの社会的地位も低いに違いないから。 私は私より弱いやつを見ていると安心する。どうしようもなくひねくれた性格なのはわかっているけど、これ…

青春×現実世界×異世界×BL×情報 異世界を統べる「大罪」、現実世界を守る「協会」、両者から情報を得る「機関」、 そんな三つ巴情報系、異世界交流物語 異世界と現実世界の水面下の…

てーよび様のご依頼で書かせて頂いた作品になります。 登場人物はてーよび様の創作キャラクターです。 登場人物 ◇大原 海潮(おおはら みしお) 15歳の中学3年生。誰にでも優し…

僕の毎日は、退屈で見飽きたものだ。しかし他の人の目からすると全く違うものなのかもしれない。常に僕の目の前には、ドロドロ動く化け物や恨めしそうにしている細く干からびた人間が僕を見て…

　目が覚めた。 　いつものベッドの上。しかし、何だかおかしい。 　静かすぎるのだ。 　朝の六時、母が慌ただしく朝食を作ってる時間である。 　ベッドから出てカーテンを開ける…

『秋山　透』は父子家庭だった。 　しかし、親が再婚することになり、その相手に連れ子がいると聞かされる。 　その相手は初恋の相手でクラスメイトの『小坂　愛衣』だった。 「頭でも撫で…

不登校の僕は、すべての物事や行為、人々を見下す気持ちで生活していた。ある日、僕は外を見ていた。すると妙に古臭い男の影を見つけた。見ていると妙な安心感があり、その男と話したくなり僕…

女子高生で始まり女子高生で終わる短編小説です。 作者は小説を書くのは初めてなので温かい目で読んで下さると幸いです。

「先生、また寝てるんですか」 「……ああ、某くんですか」 薄暗い上に救いもない師弟三角関係BL。

おれは、ひとり曠野に立ち、月を見ている。 どれぐらい時間が経ったのだろうか。親しかった者の顔が、浮かんでは消える。 夜の間だけ、おれは気ままに動ける。 そんな今の姿を、おれはけっ…

　いろいろ書いていると、読者と、頂くコメントには随分助けられる。 　自分の書いたものがどう受け止められたかが、ダイレクトに解るから。 　書き物というものは、書き手が自分の書いたも…

皇太子の未来の王妃だったカナリアは突如として、父親の罪によって婚約破棄をされてしまった。 己の命が助かる方法は、友好国の悪評のある第二王子と婚約すること。 カナリアはその提案をの…