1話レビュー
悠久の昔から
名を与え形を創り、業までさえも産みだす
輪舞曲(ロンド)…その名を人間と忌います。
2話レビュー
巨蟹と朱雀の織りなす直線方位へ
交わるは運命の数軸…
我思う故の登場人物がその0地点へと立った時
デカルト座標とは物語だったのだ
と我々は識る。
4話レビュー
金砂を宙へと撒きましょう
遠く彼方の貴男への
一縷の祈りとなりますように…
寄り添う言葉の依代は
シェヘラザードの語り口
幾千幾夜の想いをのせて
5話 6話 レビュー
#カクヨム
#のベルズ
彼の地の境涯に置かれましたのは九魂流転の宿命を断ち切るためでございます。
装置は十分。
西の社に御座(おわ)しますは、我らの神なり。
東の庵に御座しますは、我らの運命の
導き手なり。
―本作初の二部構成―(*´ω`🎀)b!
7話8話レビュー
#カクヨム
#くおん先生小説
久遠の宙に
忘れらるるは桃源の宮
想いの残滓を摘んだその一瞬(とき)
常世に意志が黄泉がえる
四辻町最新作!!
(*´ω`🎀)b!
この小説を読むにあたって、わたしは随分懐かしい気持ちにさせられた。
子供の頃読んだ、ジュブナイル小説のワクワク感だ。江戸川乱歩、那須正幹
、筒井康隆などを読んだ時のワクワク感を久々に味わえた。
主人公の身の回りで起こる都市伝説、謎の二人の少女、などワクワク感は満載!
お薦めです!
そんな第二話がまさかの登場。前作はジュブナイル感のワクワクだったが、今作はSFにも挑んだ幻想ホラーのジャンルである。この二つは決して喧嘩し合うではなく、互いにせめぎ合っている。是非読んで欲しい一作なのだ。
四話レビュー。
ハナちゃんは、まるで麻耶雄嵩の小説に登場する、女性の様だ。ほとんど会話劇だけで成り立っているストーリーラインは、文学とライトノベルのギリギリのところを譲りあっている。
今回は男女に焦点を絞っているせいか、読みにくいという事もない。皆様ここからでも是非お読みになっていただければ候。