「緑の」を含む小説

冬の痛い思い出が、暖かい思い出に変わるまでのお話

小さな時、押し入れを秘密基地にしていた仲良し姉妹。今では互いにしか出来ない相談をする場所になっていた。相談の合図は夜食を机に置いておく事。今日は妹の机に『緑のたぬき』が乗っていた…

大晦日の監視所で、年越しそばに緑のたぬきを食べる。 小さな幸せをかみしめる主人公。

【まえがき的なやつ】 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。 なんと優秀賞に選んでもらいました。大賞じゃなかったのは残念ですが、上位七人…

短編です。「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です。

デパートに年末のお歳暮を買いに来た。 ふと、偶然『赤いきつね』と『緑のたぬき』を見つける。 思い起こす。 苦学生だったころ『ヤマヤ蕎麦』がくれたうどん帖のことを。 あのときに…

ある日我が子から差し入れられた、赤いきつねと緑のたぬき。それを見た瞬間主人公の脳裏には、長年フタをし続けてきた、若い頃の苦い思い出が蘇る…… 1 杯のカップうどんが人を前向きに…

　それは十二月の半ば。プラネタリウムの帰り道で起きた、ちょっとしたハプニング。失くしたお家の鍵から……赤い狐と緑の狸を巡るドラマティックな展開が巻き起こった。

お前はもう要らない、と、5歳の時に実の両親から追放され下界に堕とされた少年、イリス・カグヤ・アリアンロッド。 天上界の貴族の生まれであるにもかかわらず魔力特性値《マギアスキル》…

ユメカナの主人公達のサイドストーリーです！ 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せ染みるショートストーリーコンテストに参加させていただきます( ˶ｰ̀֊ｰ́ )੭"

微妙な距離感にある、高校生の男女のお話。 それは　恋？　なのか。絆？　なのか……。 ちょっぴり切なくてほろ苦い、淡い恋愛物語。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートス…

ぼくのともだちのたぬきくんとのおはなしです。ともだちとおいしいものをたべるじかんって…とってもすてきだとおもうんだぁ。 ゴシック体の方が読みやすいかと思います。 背景は生成りが…

　ある薄ぼんやりとした日、その街のとあるカフェのテラス席に、ひとりの青年が座っていた。白にちかい半端な長さの金髪の、青とも緑ともつかない彩りの目を持つ、細身の青年だった。書き物を…

ある日、我が家には不穏な空気が漂っていた・・・・。我が家に訪れたピンチ。家族はどうなってしまうのか？！

実家が裏稼業で"祓い屋"をしている海斗は、この春、怒涛の大学受験を勝ち抜き、晴れて東京で医大生となる。本来なら自由自適の一人暮らしなのだが、とある理由で２匹の式神と共に住む事にな…

花屋で働く狐塚恭子（きつねづかきょうこ）さんには、今、気になる人がいる。 年下で一生懸命頑張るスーパーの店員さん。 教師の父親は少し変わっていて、季節やイベントごとに教え子にカ…

タイトルに『〇〇編』みたいなの付いてますが、特に連載作品とかではございませぬのであしからず。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーのコンテスト用に書きました。…

25匹の寺猫が王様と和尚さんと共にちゃんとお座りをしてミャーミャーと猫マントラを唱えています。

赤いきつねと緑のたぬきを見つめなおすと、懐かしい大切な思い出が隠れていた。