「ほっこり」を含む小説

ネットゲームの中には、ゲーム内で結婚ができるものが存在する。 現実世界では恋人もいない俺だが、ネットでは数年前に結婚しており、可愛い嫁がいる。 その嫁とリアルで会うことになり、…

近未来の日本。 アンドロイドロボットである菩伴（ぼはん）は真面目な僧侶として、寺の住職の元で働いていた。 物憂げな表情に泣きぼくろ。 坊主頭であっても、菩伴は女性たちのアツい視線…

殺伐として何かと世知辛い世の中。 社会の荒波に飲み込まれ、いつしか人々はため息ばかりつくようになってしまった。そんな現代には、とある噂がある。 レビューを書こうにもサイトはない。…

軽いタッチで、いろいろな想いを優しい言葉で書き連ねてみました。心をくすぐるような、何気ない日常の一コマを描写することで、彼らの想いを伝えたい。そんな「ポエム」たちです。

　読書嫌いが本と出合う話、本好き同士が出会う話など、本から生まれた縁を描く。ほっこりときゅんを詰め込んだ日常連作短編集。 　 　どの話も単体で読めるので、気になった話だけでもお越…

幕末の神奈川・横濵。 開国開港を求める黒船ペリー艦隊が二度目の来航を果たし、日本の鎖国は終わった。 見たこともない西洋の文化と、新しい時代の到来だ。 右往左往する横濵村の人々だっ…

　どの季節も、道草は〝おいしい〟発見の連続――。 　たとえば春の庭で。出かけた先の道端で。 〝おいしい〟はけして自分からは主張せず、けれどいつも、そこにある。 　祖父母のあと…

タイトル変えました。（旧題:とある商店街のお茶屋さん） あの時、地元の神社にて俺が初めてヒートを起こした『運命』の相手。 その『運命』の相手は、左手に輝く指輪を嵌めていて。幸…

オリンピックの競泳で金メダルを掴み取った娘と、娘思いで心配性な父親の温かな短編物語です。

金銭管理が苦手で、いつも苦労していた奈美。 けれど彼女の金銭管理が、最近どうやら改善されてきているらしい。 珍しく夕飯に誘われた友人・早紀が目にしたのは―――。

日常の一コマを削り取って描かれる、どこか懐かしい短編集。 一話目は許可を得て知り合いとのリレー小説を少しいじって掲載しています。

占い師の良子は、毎朝自分をタロットで占っている。だが、タロットが毎日機になる配置になっており、これは何を表しているのか？ 心がほっこりしたら嬉しいです。

　残業帰りの私は、駅前のビルの入り口に飾られた笹を見て、今日が七夕であることを思い出す。 　そこで見た一枚の短冊は、なんだか心をかき乱して——。

道南・函館市のある場所に、その硝子工房はあった。 好きなことに熱中すると生活がおろそかになる職人のセイと、助手である仮面の青年ヨル。そして喋る看板猫のつつじ。 穏やかに時間の過ぎ…

俺は事故物件に住んでいる。 その物件の美少女幽霊は「ごはん」とだけ言う。 無視するとポルターガイストを起こすので俺はいつも二人分のご飯を用意する。 それだけの話。 ホラー週間５…

イリユスの神殿の将来の長として日々忙しく教育や鍛錬に追われている啼義(ナギ)は、ある日ついに神殿を抜け出す。 そこに、護衛長のイルギネスが現れて── 和やかな息抜きエピソード。

校正補助／田原直子 　ずいぶん前に公開していた「うしろの風子」のリニューアル版です(^^) 　階段から落ちて意識不明になった風子。そして疑いの目を向けられたのはクラスメイトの光…

ショートストーリーです。 通学・通勤・散歩・病院など、色々な場所で出会う優しさを収めていきます。 一つでも、お気に入りのものがあれば嬉しいです。

これは何が何でもスローライフを謳歌すると決めた七百歳児の日常を描いた異世界ファンタジー。 日本で社畜生活を送り、過労死した前世を持つ神、雅は趣味は裁縫と料理、可愛いものが大好きな…

捜査官バディの笑いと励まし合いの日常。短編集。仕事が恋人系の先輩と、天真爛漫なまっすぐ系ライ君が主人公。お互いがお互いだからこそ、明日もきっと上手くいく。ほっこり成分入り、かも。…