「結婚 短編小説」を含む小説

十年前のあの日から忘れられない、君の笑顔が。 しがない高校生の恋愛短編物語！

絵談は「かいだん」と読みます。 ーあらすじー 老人は三人の人物と話す。彼らは四十年前老人をフッた美女バロニアとその直後に結婚した男と二人の間にできた子供。バロニアは四十年経っ…

兄から結婚するとの連絡があった。兄の恋人は性悪だった。だから俺は彼女を積んで熱海まで車を走らせた。気持ち悪くて最悪でどうしようもないけれど、これでも愛の物語。短編小説です。

《月葬》それはなにも遺さない葬式だ。だから廃れた。 けれどもわたしは今宵、双子の姉を月に葬る。姉を愛するがゆえに。 「ね、ふたりだけのお葬式をはじめようか、姉さん」 わたしに…

35歳の売れないバンドマン。 バンドをやめるかどうかを悩んでいる最中に一件のメールが届く。

　ニニギとサクヤヒメを両親に持つホヲリと、海の神であるワダツミを父に持つ豊玉姫は恋に落ち結ばれた。 　そしてめでたくウガヤが産まれた。けれど出産のとき夫婦の間に問題が起きた。その…

　彼女は明日結婚する。彼じゃない別の、愛してもない男と。 　巻き戻せない時間の中、彼女の後悔と彼の秘密が2人を歪ませる。想い合っているけれど、それを言葉にするのはとても難しい。…

ベテラン営業マンの真木信雄はある日 営業先で、一軒のおでんの屋台を見つける。しかし、そこで信雄は自分の人生を根底から、変えさせられる事になる。 仕事、結婚、老い、死、すべての人間…

彼女が撫でていた「架空の猫」をきっかけに、僕らは恋人同士になった。 ところが、一緒に住みはじめてから彼女はどんどん不機嫌になっていく。 コミカルでシュールな短編小説。

想いを繋ぐ、22時の電話。 幻冬舎ルネッサンス 「短編小説コンテスト」 二次選考通過作品

久遠は同性の恋人のささめに同性婚できるようになったら結婚しようと提案をする。 しかし、ささめには無理だと一蹴されてしまい、思い悩む。 久遠はふたたび、ささめに想いを伝えるが――。…

父は一度も結婚していない。けれど娘ふたりの三人家族。姉妹にはそれぞれに母がいる。母たちは自由に出入りして、問題はなかった。わたしは大人になって、それが奇妙な構造だと思いはじめた。…

大好きな彼が求婚されてる！？ 一度は応援すると決めた…… だけど、あんな女に愛しい彼をくれてやるもんですかっ！ 大好きな彼を結婚させないために、秘密にしていた力を使うことにした…

高校生活最後の春休みを目前にしたある放課後。一緒に帰る約束をしていたアサヒを残し、トモはひとりで帰る。 勉強はできるけれど恋愛はさっぱりなトモと、幽霊部員ながらサッカー部に所属し…

高校2年の春、生徒会役員の柊のもとに、突如として転入生のカエデが現れる。カエデの突拍子のない発言は学園のマドンナである風夏を巻き込んで....... 「二人が"早く"結ばれるよう…

東北の小藩、羽佐藩の家老蟻坂の娘、寿子は、たいへんはブスだった。結婚を諦めていた寿子は、男まさりに仕事に打ち込む。そんななか、ほのかに恋慕していた気持ちに気づいた父は、若い藩士を…

不器量な山城には、同じく不器量な妻、芳江がいる。 外見上の劣等感ゆえに、山城は幼いころから屈折した思考と行動を続けてきた。 それは、芳江との結婚生活を営む今でも改善されることはな…

結婚は人生のゴールじゃない。

年賀状だからこそ近況を探りあえる。脈がありそうだと思ったら結婚をも捨てて・・・。年賀状は人生を破滅させるのか、いや、豊かにしてくれるものなのか。

ケンジロウ3代目作、第５作目となる短編小説。 これは短編小説『７日遅れのプレゼント』の続編です。 よろしかったらそちらもどうぞ