手抜き

作者 サンダルウッド

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★★ Very Good!!

タイトルが手抜きだけにひとこと紹介も手抜き。
もち、レビューも手抜きで。

偏に手抜きと言っても様々な「手抜き」がある。
大きく分けて二つ。手を抜くのか、手で抜くのか。
さらに、何を抜くのか、抜くとは何かで派生していく。
読者は、手抜きの奥深さを知ることになるだろう。

タイトルの割に意外と手抜きじゃない内容。
一つの言葉で違う意味を持たせるのは、作者のアイディア勝ちだ。
例えば、上手い川柳なんかだと一つの言葉で二つの意味を持つ言葉を入れていることが多い。普通はその程度なところを二つ以上の意味を持たせている。
お主、なかなかやるな。
まあ、もっと上手いモノになるとカタカナ表記にして英語も混ぜてくるのがあるけど、素人にはムズイわなー。

★★★ Excellent!!!

硬い文学かとおもいきや、ユーモアもあり、シニカルでもある。
読み辛さを感じたのは本当に最初の数行で、あとは自然と文章が頭に流れ込んできました。
些細なことの表現がとても緻密でそれが夫婦の冷めた雰囲気を見事に形作っています。

眉毛を抜くという行為一つに多くの側面を描き出されていて本当に驚きました。

独特な空気感が癖になりました!
お薦めします!