「夏のホラー」を含む小説

俺はアルバイトで警備員の仕事をやっていた。 ある日、新人のアルバイトがやってくるということになり、歓迎会ついでにドッキリを仕掛けることになった……。 本作品は、柴田恭太郎さんの…

少年と少女が夏に犯した罪のお話。 ※虫が苦手な方は閲覧注意

夏休み初日、いつものように神社の境内に集まってセミの鳴き声を聞きながら遊んでいた。『神社でかくれんぼをすると神隠しに遭う』これは昔からの言い伝え。ちょうどその日、一緒に遊んでいた…

「夢と現実の狭間って知ってる...?」同じクラスの女子が話しているのを盗み聞きしていた俺。 普段はそんな都市伝説には興味が湧かないのだが、今回の話は何かが異なっていた... 興…

寝苦しい季節がやってきましたね

大学生の＜俺＞は電車の中にクマのぬいぐるみを発見した。 ＜俺＞はどうにもそのクマのぬいぐるみに見られているような気がするのだった。 ※この作品は「小説家になろう」にも掲載して…

コンビニの帰り道、寄り道がしたくなった和樹は真夜中の農道を一人で歩いていた。 そこで和樹が遭遇した怪異とは──。

久しぶりに会った「元」親友は変な水を飲んでいた。ペットボトルのラベルには『生命の水』と胡散臭く書かれている。 なにか宗教にハマってないといいが。

五感に秀でた五人が集まる「フェイス」とそこに様々な事件を持ち込む第六感が異常な鹿谷睦の一夏の物語。 睦は十萌市の都市伝説の幽霊「ティアちゃん」に取り憑かれてしまい、その解決のため…

幼馴染の達也と連絡が取れなくなり、借りているはずのアパートに行くと不審な死に方をしていた。 後日、達也が俺に勧めようとしていたVRゴーグルが届く。中には『ラストサマー』というゲー…

それはある夏の出来事だった。 その夜、僕は自宅に1人でいた。 なぜなら両親は共働きで平日は帰りが遅いためだ。 その日はとても蒸し暑くジメジメしていた。 夏特有の環境だ。 僕はその…

＜ネタバレこみのあらすじになります＞ 　榧木漣の姉であり、恋人である娃が、夏休みが始まる前に自殺した。 　唯一の肉親を失った漣は、自分も命を絶とうとするが、そこに未来人が現れ、…

高校生活最後の思い出にと、百物語をすることになった語り部。 彼の友人・市ノ瀬が語ったのは、幼い日の、とある夜の話だった。

その墓地には、手首に腕時計を巻いた墓守りの幽霊がいるという―― ＊クロノヒョウさん主催の自主企画「第4回『1000文字以内でミッション全てクリアせよ』」に寄せて書いた作品です。

いつかの夏の思い出に、わたしはみつけたんです。

僕は小学五年生になって初めての友達ができた。 だけど、その友達は人間じゃなくて、おばけの少女だった。 少女は言った。 「おばけは怖がるものじゃない…おばけは自分で作っておどろかし…

「きっと神様が僕たちを友達にしてくれたんだよ！」 　白く光る巨大な入道雲が浮かぶ青空の下、眩しい笑顔で君はそう言った。 願いを叶えてくれた神様へお礼をするため小学生のミコト…

（「小説家になろう」「エブリスタ」「Prologue」でも掲載しています）

匿名小説バトルという、webで活躍なさっている作家さんたちが立ち上げた企画に参加させていただいた際の作品になります。お題は恋愛、必須素材は夏という縛りで書きました。読んでいただけ…

女子高生の三枝は学校からの帰り道、公園で美しい踊りをする女性を見つける。 その踊りに魅了されたことがきっかけで、彼女の止まっていた時間が、少しずつ動き始めた。 ある日、その女性が…