概要
禁断の遊び
夏休み初日、いつものように神社の境内に集まってセミの鳴き声を聞きながら遊んでいた。『神社でかくれんぼをすると神隠しに遭う』これは昔からの言い伝え。ちょうどその日、一緒に遊んでいたサチヨは「もういいよ。」という言葉を最後に見つからなかった。その翌日もその翌々日も彼女は遊びに来なかった。ただ、学校が始まる9月1日、彼女は何事もなかったかのように学校にいた。あの日のことはもう誰も覚えていない。
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