「創作ホラー 短編」を含む小説

短編賞創作フェス参加の短編です。

　退屈でつまらない今と未来をもて余す『僕』は、クラスメイトの自殺を切っ掛けに、SＮSで噂の『#あの世希望』というハッシュタグをつけて投稿してしまう。 　そして、興味本位で連絡を取…

運営からのお題「スタート」で何か書きたくて書きました。あと追加のお題として「銀行」「シャッター」をもらい、三題噺にしました。

ある夏の日、とある田舎町の何でもない普通の一軒家の軒先から、外に向けて必死になって団扇を仰ぐおっさんが居た。 滝のような汗を流しながら、自分では無く外へ向けて扇いでいる男。 あま…

よーいどん 追ってくる足を振り切れ！ 目的を果たすため響は足をかけて走る。 カクヨム創作フェス、お題は「スタート」 ちょっとしたホラー？ 怖い話が書けないのでこれ…

あの子が消えた。 それに気付いたのは私だけだった。私だけがあの子が消えたことを知っている。 あの子は何処へ行ったの。学校を飛び出して探し歩いた私は、突然怪しい男に声を掛けられる。…

災害が多く起きるとある国。そこで私（加瀬 未来）は家族や恋人を失う。しかし、目の前に死んだはずの家族達が現れ、弟が未来で最悪の死に方をするという。私のとった行動と感情の変化が今を…

TV局で働く男は結婚3年目。ヤンデレ妻が作る弁当には毎回『ずっと傍にいて』みたいなメッセージが海苔で書かれており、「ラブラブだね」とちょっとした名物だった。しかし男はその愛が重く…

いつも視界が霧がかり、色んな境界が曖昧なキリヤ君の毎日は、ほんのり怖くてほんのり優しい？不思議な日常系のお話です。連作短編なのでどこからでも。

【あらすじ】 高校二年生の樹（いつき）は陸上部の新人戦地区予選当日、寝坊して大慌てで開催会場の陸上競技場を目指す。 樹にはどうしても出場しなければならない種目と理由があった。 …

友達から、とある中古ゲームを誕生日プレゼントとして貰った。 そのゲームをプレイした主人公は、一生後悔することになってしまった。 このゲームのせいで！ 登場人物 主人公　井上…

私は由香。恋人の幸次と遊園地でデートしていたら、奇妙な箱をもらった。箱の「スタート」を押すと、恐怖が始まるという。私が止めるのも聞かずに、幸次が「スタート」を押した・・

短編賞創作フェス　スタートを題材に書きました。 男は狭く薄暗い部屋で獲物を静かに眺めていた。 「さぁ……ショーのスタートだ……」 男の目的とは一体？

私の記憶は2分しかもちません。 手術に大金が必要。 これから犯罪に手を染めます！！ 人は400文字を1分から1分半ほどで読めるそうです。 ※この物語はあなたの記憶がある間、2分…

ある日突然、俺達のクラスで殺し合いが始まった。 毎日十八時に現れる、くじ引きの箱。 当たりを引いたものは鬼。 鬼は誰か一人を殺さなければならない。 自分が死にたくなければ。 …

未使用のモノを断捨離するには勇気が必要。 どうせ捨てるなら使ってみて捨てるのもアリかも。

「開始コドンって知ってる？」 ベランダで一人佇む僕に向かって、隣の部屋に住むお姉ちゃんはいつもよくわからない呪文のようなことを言ってくる。 それがなんなのか、聞いたり考えているう…

あるクリスマスの夕暮れ、娘が孫を連れて実家に遊びに来た。夕食を共にするためだ。祖母は、孫たちのためにローストチキンを焼いてやるつもりだった。果たして一家は、夕食を迎えることなく絶…

【閲覧禁止】 もし万が一読まれてしまった方はコチラの小説へ【電網霊媒師とスマホの中の怪ネコ】 この小説はフィクションであり、【ネット霊障】という表現PRを兼ねております。不快…

飼い猫を食った化け物と僕の、秘密にまつわるお話。 【あらすじ】 中学生の僕は、逃げた飼い猫を探すべく、村の住人に猫の行方を尋ねていく。 ある村人によれば、猫はどうやら森の中に…