「初夏」を含む小説

ふと浮かんだので応募しておく。 第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部参加作品です。

以前より五・七・五で俳句や川柳のように怪談あるあるを綴る〝怪句（※川柳が一時期「俳風狂句（略して狂句）」と名乗っていたのに倣い「俳風怪句（略して怪句）」）〟なるものを 『俳怪句…

短歌は俳句ほど季語にこだわらないと思いますが暖かい季節ならではの虹という語が入っています。

僕たちは、お互いのことはなんとなく知っていたんだ。 これは僕と、同じなまえをもつ彼女との最初の物語。

🔸あらすじ 　父の仕事の都合で日本で生まれ、アフリカで育った中学一年生の少女・季志子は、古い日本の漫画を読んで大きな平屋の家で育つ。 　登校や下校には必ず頑丈な車で移動し、広い…

折しもテレビでは広島・Ｇ７サミットにウクライナ大統領

山で道に迷ったあなたは、大人びた雰囲気のお姉さんに出会う。正しい道を教えてくれるお姉さんに付いて行きながら、楽しく話をしていると、あなたはどこか、お姉さんに違和感を覚えて……。

　「なんでこんなことに！」 　土曜日の午前、町の会議に出るために美術の授業を欠席した大築悠海（おおつきゆみ）は、その日じゅうに絵を仕上げるように言われ、初夏の昼も薄暗い小さい渓谷…

「好き」誰しもが言われて嬉しい言葉を喜べない、そんな女の子がいた。 片桐 悠里（かたぎり ゆうり）は告白を受ける。 金髪でピアスで小さくて、くるくると回ることが好きな先輩から 顔…

自主企画「筆致は物語を超えるか」用掲示板 シーズン７：「春にさよなら」 本作は同名の自主企画の情報をまとめると共に総括を行う場として執筆しています。 前半ルールの詳細情報、後半は…

ゆったりとした初夏のある日のこと。 いつも通りで、いつもと違くて。胡蝶の夢なんて話もあるけれど、何が現実か、もう分からない—— さき/sakit の処女作「気がつく前に鈴は鳴…

人は誰かを好きになったら、それ以外好きはないのだろうか？ 人は愛する人を本当に愛しているのだろうか？ 人は愛する人をなくしたら、どうするのだろうか？

コロ禍波にもまれた高三男子、入学ほどなく恋人を失った福留ちゃんが、卒業をめどに結婚をきめた藤野クンとつむぐ、大都市辺境スピリチュアル。 　 　　　　　　　　　　　　⤠ 　　　　　…

　2022年初夏、来年には選挙権を得る柿谷要は「大人の自覚を持たねば」と考えていた。まずは大人びたことから始めよう。 　そんな学校の帰り道、シャッター通りを歩いていると、一人の…

学園祭前、第二高等学校2年生遠山太一は、顔のいい同級生・出雲亮介に付きまとわれていた。それは、初夏のある日、互いが運命の番であると、気づいてしまったからであった。しかし太一はどう…

真夜中の散歩で聞こえた謎の声。

百合短編13本目。回想メインのちょっとした話。 19歳の杏璃（あんり）は初夏の黄昏にある香りを思い起こし、それがさらに「貴女」との日々を杏璃に思い出させていく。 ドラマチックな要…

　昭和２０年８月１４日、宮城事件に拠(よ)る軍部のクーデターは成功したが、マリアナ諸島、硫黄島、沖縄と東方の絶対防壁と満洲国(まんしゅうこく)、朝鮮半島の西方の拠り所の全て失った…

僕は彼女を、何度も、何度も、思い出せるようにこの物語を書く 君が居たという事実より、もっとはっきりと祐月という女の子を思い出せるように……