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概要
-様々な思いを抱えた者達から紡がれる色褪せない遠いあの日の記憶 -
豪華客船[アルディニック]の初出航となった初夏。公爵令嬢の《ティーナ》は、自分自身《ティーナ》の気持ちを聞き入れず勝手に物事(お見合い)を進めていく母親に嫌気がさし己の専属侍女であるリーナと共に家出をして、豪華客船[アルディニック]に乗り込んだ。
一方で、画家を目指す青年《セレク》は、自分の夢を親に認めてもらえず、逃げるように、船に乗り込んだ一人でもあった。 そして、小さい頃に両親が離婚し、離れた場所/国で暮らしている母親と会う為に、船に乗った青年《カイル》もまた、色々な思いを抱えていた。 海上で、運命的に出会った3人は、色々な思いを打ち上けながらも、自分を見つめ直していくが…… 思わぬ出来事が3人を襲うこととなる。
※実話《タイタニック号》沈没をモチーフとした作品です。人物名、船
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