「曲」を含む小説

日本のロック界の最も闇の部分にて存在していた伝説のグループである「裸のラリーズ」 今でこそ様々な音楽配信サービスでも聴く事は可能であるが、 嘗ては「日本ロック界の最大の闇」とも言…

ある男が、味がする音を発見する。ダイエットできる音としてネットで販売したが、ほとんど売れなかった。しばらくして別の誰かが販売し大流行する。しかし、やせすぎの女性が増加し問題となり…

新たな年を迎え、年賀状を見ていた狩野祐介は、一枚の年賀状に目が留まる。まだ妻がいた頃に恋に落ちた美代子からの年賀状だった。当時、美代子と結婚するため、妻に離婚を申し出たが、妻は頑…

１９３７年のパリ万国博覧会 は、 ナチスドイツと共産主義国ソビエト連邦の間の象徴的な対立で最もよく知られている。 また、スペイン館はスペイン内戦を題材としたパブロ・ピカソの絵画「…

今年で３回目の開催になります。今年の年末も、ワタシ独りだけの紅白歌合戦を此処に開催いたします♬ 私が、この一年間、ヘビロテで観聴きしたり、歌ったりした旧曲を此処で一気に展開します…

　あの頃の私は、酷い夢遊病を患っていて、夜がくるのが只々怖ろしかった…… 　自分のピアノの才能の限界に気付いてしまった女は、光に導かれるようにして辿り着いた小高い丘の上で、不思…

　──鬼が出るか、蛇が出るか 　──人なればこそ鬼にもなれば仏にも 　──為せば成る、為さねば成らぬ、何事も 　──拳魂一擲《けんこんいってき》、人生といふは死ぬ事と見つけたり

この街には古くから続く「奉歌祭」という風習がある。 祭りに参加する人達が各々曲を作り、この土地の神様に向けて奉納するというものだ。 毎年大勢の人が参加するこの祭りに、俺――春喜は…

wowakaの『ワールズエンド・ダンスホール』という曲を聴きながら書きました。

遠い日のサナトリウム、清らかで静寂な隔離された世界。ひそやかに行われていたのは悪夢の所業だった。運命の時に目覚めし少女が求めたものとは…？（読み切り短編・完結）「夢読姫綺譚」シリ…

　佐倉常春（さくらつねはる）は中学生のときに『ハル』名義でボカロ活動をしていた。 　柊桜空（ひいらぎさくら）は同い年で活動しているハルに憧れて歌を始めた。 　しかし『薄っぺらい』…

記憶を失った少女リシェルは、最強と名高い魔道士シグルトに拾われ、その弟子として育てられた。仕事にはやる気がないが、弟子に対しては甘く過保護で、ふざけた態度で何かと口説いてくるシグ…

天才バイオリニスト、神代ゆづり。ゆづりを招き、演奏を依頼するのが名声を上げるきっかけとなり政治家、大富豪達の間でブームとなる。だが、それは殺戮の始まりに過ぎない。ゆづりが奏でる【…

戦争中、竜騎士アリウスは敵兵に討たれて死んだ。 しかし彼は死神として召喚され、死神王より任務を受けるが…… それは戦友ヨエルを殺すというものだった。 ヨエルをこの手で殺めるか。諦…

この物語はアカペラグループINSPiさんの雨音に君を想うという曲を自分なりの解釈を元に作った作品。

キャラメルよりも甘い瞳の色男交通整理員４２歳と５０歳の高校の教頭職の妻、そしてハンカチを拾ったとこから知り合い、会うたびPayPayで3000払い、付き合う女子大生との三角関係を…

好きな曲から書いてみました。 まだカクヨムのシステムをあまり分かっていないので、問題等あれば教えていただけると助かります

真冬の季節。雪と雨が入りまじった荒れた日のこと。 軽音楽部に所属する俺七尾芳人は、部員仲間からお願いされた難題の曲をひたすら耳コピしていた。 すると突然、幼馴染の三次紗彩からメッ…