「❤️がつかない」を含む小説

「アライズ。お前には何の才能も無い。史上最低の出来損ない魔術士だ」 　魔術士養成所の卒業式にて、そう告げられたのは〝補助魔法しか使えない〟魔術士の青年アライズ。彼は最低評価Eラン…

「はぁ、はぁ……今度こそ本文か？」 「あらすじじゃ」 「なんでだよーーっ！？」 「本文までは遠いのじゃ。お前も知っておるじゃろう？」 「た、たしかに……。カクヨムで本文を…

幼馴染が本当は好きだったのに、その気持ちに気付くことなく結果的にクラスメイトと彼女の橋渡しをしてしまい絶望する男の子のお話

職場の同僚に恋する主人公。つかず離れずな関係の日々。桜満開の季節を迎えた。「桜を見たい」と彼に伝え、ずっと夢見ていた寄り道をすることになった。なかなか縮まらない距離のもどかしさを…

　人は誰だって夢を見る。悪夢、予知夢、明晰夢、警告夢······。 　しかしながら、そのどれもが現実とは関わりつつも、どうしたって現実での出来事足り得ない。夢で見たものは全て虚構…

幼いころからの両親の不仲で結婚生活と聞いていい思いをしない私、ハルカはあろうことか大学の就職活動の末に「滑り止めの中の滑り止め」で応募した結婚式場に就職してしまう。 そこでやり…

　この物語は、ひょんなことから鏡の中の侍、塚原卜伝(つかはらぼくでん)を名乗る男との入れ替わりバトルラブコメ。 　鏡を触れると塚原卜伝に精神が入れ替わる。 　あらゆる問題を解…

帝国による迫害で収容所に閉じ込められているエルタンは、行方不明の新入りを捜し出せと命じられる。日付が変わるまでに達成しないと自分がひどい仕打ちに遭うため、一度しか話したことのない…

会うことの出来ない彼。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』が好きな彼。 ボクは毎朝メッセージを送る。でも、彼は眠り続けているため、既読はつかない。 それが、ある日、既読がついて……。 …

深夜の散歩の帰り道、俺は道に落ちていたスマホを拾ってきてしまった。 スマホに記録されていた写真を見るうちに、俺はあることに気付く。 俺は……取り返しのつかないことをしてしまっ…

十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。のであるならば、十分に発達した魔法も、科学技術と見分けがつかないのではなかろうか？

「見るな。お願いだから見ないでくれ。もうこれ以上はやめてくれ……」 『しかし見るな見るなと言われるほどに人類は見てしまいたいという欲求に囚われるのだ。その愚かさこそが人類文明を今…

突然入ってきた王子や取り巻きたちに聖室を荒らされた。 彼らは先代聖女様の棺を蹴り倒し、聖石まで蹴り倒した。 「聖女は必要がない」と言われた新たな聖女になるはずだったわたし。 …

　俺には双子の妹がいる。つい最近親の再婚でできた妹なので、正直まだ見分けがつかない。どっちもすごくかわいらしい容姿なんだが。しかし見分けがつかない。 　そして、そんなある夜、その…

もう収集つかないくらいにとっ散らかってしまって試行錯誤を続けて、ひたすら迷走したまま終わることになりました。その分、「マイルドバージョン」の方でなんとかまとめたいと思います。 …

物語に登場するのは３人の男女。 主人公のコウヘイは美大をでたあと定職にもつかず、フワフワ生きてるダメ男だった。 そんな彼の身におこった不可思議な出来事。 それは、一枚の絵に関わっ…

タイトルからは想像つかない考えさせられる深くもあり浅くもあるストーリー

むかーしむかしに書いていたショートショートと、最近ふと思い浮かんだショートショートを載せていきます。 昔の作品には改変はしないので、古いところもあれば、変なところもあります。 あ…

世紀の大天才、朝倉茶鶴は時空間転移システム試作第一号機を開発した。自ら10分後の世界に飛ぼうとした彼だがたどり着いたのはなんと魔法が発達し科学が伝説やお伽噺の類になっている世界だ…

汐見はふつうの男だった。ただ人の顔の判別がつかないだけで。……大抵の女は汐見を不誠実だと罵ったが、胡桃だけは違っていた。 ※語り手はあまり信用できないタイプです。 －－－－ 短編…