絵のなかの彼女
ノートルダム
第1話
雨が嫌いな男がいた。名前をコウヘイといった。
「相談つうか、質問つうか……先輩、彼氏いるんですか?」
コウヘイは美大を卒業した。
けれどもまともに就職も叶わず、かといって飛びぬけた才能もなかったコウヘイは、適当にバイトをしながら食いつないでいた。
食ってゆくためには働かなければならない。けれども働いていると、絵を描いている時間なんかつくれない。
そこまで絵に対して思うところがあったわけではないが、ただ描くことを辞めることには踏ん切りがつかなかった。
学生の時はよかった。当時は苦しかったが、単位や課題といったいいわけがあったから、まあ何とかかんとか言い訳をしながら、絵を描いていた。
大学を出た直後のコウヘイは居酒屋でバイトをしながら、たまにスキル売買サイトを経由したりして、イラストを描いていた。とても絵で食べているのとは、いえない生活だった。
コウヘイは、まあ運動しないのに太らない体質で、顔も悪い方ではなかった。
学生の時も、女に困ったことのない生活をしていた。
結局、コウヘイが働くのも面倒になり、ヒモのような状態になるのには時間がかからなかった。
今の「ヒモられさん」は、前の女に逃げられた特に、潜り込んだバイト先の居酒屋で見つけた女だった。バイト明けに相談があると飲みに連れ出して。
「てか、それが本題だったりして」
「本題って、相談の?」
「そうです」
「何それ。よく分かんない」
「で、彼氏いるんですか?」
「いないけど……」
彼女、トモカはコウヘイより半年前にこの居酒屋でバイトを始めたフリーターだった。本人は、声優を目指しているとかで養成所に通っているとかいっていた。
真面目そうというか、田舎から出てきたばかりで垢ぬけない、どこにでもいるような女だった。
いまじゃあ、立派なキャバ嬢だけど。
「俺、先輩の事ずっと気になってました」
「えー、からかわないでよ」
「からかってないです。先輩、いっつも優しくて、俺ずっといいなぁって思ってたすから」
飲み屋で、適当に酒飲ませて、散歩がOKならキスもOK。
部屋まで連れ込めればゴールは直前。
あとは、テキトーな理由つけて、テキトーにお金を借りる。
ほどよく借りたところで、借金させる。
あとは効率よく稼ぐ方法を提案してあげれば、いつの間にか進路変更しているという次第だった。
雨の日は、コウヘイは部屋で絵を描いていることが多い。
今住んでいる部屋は、コウヘイが借りた部屋だった。
今の部屋は、家賃がちょっと高めで、更に狭い。
けれどもリノベーションされていて小奇麗な部屋だった。
繁華街にも程よく近く、まあ簡単にいえばお持ち帰りしやすい部屋だった。
「あれ?メッセージ来てる」
時刻は夕方。息抜きがてらスマホをいじると、登録していたスキル売買サイトにメッセージが届いていた。
『油絵の制作は可能でしょうか』
珍しい依頼だった。
コウヘイは、一応イラストの制作でこのサイトには登録していた。
ただ、紹介文で過去の作品、主に大学時代ものだがそれらの画像データを適当に上げたイン〇タをリンクさせておいた。
どうやらそちらをみた依頼主から、連絡があったらしい。
「仕事だ。えっと、油絵?」
依頼の内容は、指定されたある油絵のコピーを作ることだった。
正直、複製品の制作はグレーなことが多い。
知らない間に贋作を作らされていたなんて話もたまに聞く。
「卒業以来だけど、まあどうにかなるか」
大学では、只管描き続けた油絵だが、今はほとんどデジタルで描いていた。
実際、卒業してからは実際に筆を執ることはほとんどなかった。
「どうしたの?」
話しかけてきたのは、出勤までとういうことで遊びに来ていたトモカだった。
既に出勤しやすい服装に着替えており、化粧も済ませていた。
声優を目指していた田舎から出てきた純朴なバイト少女は、1年もしないうちにすっかり夜の女が板についていた。
いささか早い時間なのは同伴の相手と待ち合わせがあるのだとか。
「なんか、仕事に依頼が入ってた」
「よかったじゃない」
とっさに誤魔化せずに正直に話してしまった。
正直、雨の日は苦手だ。なんか、調子が狂う。
「いままでごめんね。まとまったお金が入ったら、、ちゃんと返すから」
だから、まあ言い訳にしてもこんなことを口走ってしまうのだ。
こんな情報を与える必要はないというのに。
「大丈夫。だって、私コウヘイの描く絵、好きよ」
「ありがと」
「うん、応援してる。仕事うまく行くといいね」
彼女の準備が整ったようなので、コウヘイも立ち上がる。
雨の日に駅まで彼女を送るぐらいは、仕事の範囲内だった。
受けた依頼は、とある絵画の複製の作成。
依頼内容は、ネットで出回ってるとある絵画風の肖像画イラストを、実際油絵で描いてほしいというものだった。
作者は不明だし、絵そのものにも美術的価値はないという。
念のため、コウヘイも調べてみたが、実際出てくるのは、その手のいわくを取り上げたまとめサイトやブログ、動画が何個かあるだけだった。大手検索サイトでもほとんど情報が引っかからない微妙な内容だった。
結局、コウヘイは依頼を受けることにした。
ぶっちゃけ、報酬がそれなりによかったのと、経費が先方持ちになるらしいので、どさくさで絵の具などを新調してみようと考えたのだ。
ネットなどでいくつか画材の新品を買いそろえつつ、実家から他の道具を取り寄せた。
イーゼルを広げると狭い部屋が、更に狭くなる。
「さて、道具もそろったし、始めるか」
大判印刷ができるショップで、例の画像を大きく印刷してもらったものを百均で買ったボードに張り付け、それを並べて立てかける。
「まあ、描くものはきまっているから、あとはどれぐらいホンモノに寄せるか、だけど」
一応、意向の詳細は何度か依頼主に確認した。書き終わった後に実は別の絵でしたなんて言うのは笑うに笑えない。
「……うーーん。やっぱりあまり情報ないな。最近のネタなのか?」
携帯サイトでは、最近アップロードされたような動画や、記事ばかりだった。
いわくがあるかもしれないけど、その根元をたどれない。
例えば同じいわくつきの絵でも、ベクシンスキーの絵みたいに背景がわかると、ある意味雰囲気を寄せて描きやすい。
「見つめていると笑い出したように見えるってか。錯視かなにか、かな」
分かっているのは、その絵を見続けてると絵の中の彼女が笑い出したように見えるということ。更に、絵の制作者をはじめとして、その後の所有者数人が不幸な事故にあって死んでいるという情報だけだった。
「男だけに影響があるって、、ふーん」
この絵が描かれた原因が、浮気がバレた男が、彼氏の浮気に抗議の自殺をした女の行動に悲しみを覚えて書いたということだったが、、。
正直、エピソードにはドン引きしたが、コウヘイは引き受けることにした。
「まあ、いいか」
トモカにはいくつかの兆候があった。
店を迎えを拒否するようになったことも一つ。今日はたまたま機嫌がよかったが、最近はこの部屋に来ることも減った。
お金も前ほどポンポン出してくれなくなった。
「金には、なるし、ね」
そろそろ、切られる可能性が多分にあった。
絵自体はそれほど技巧的なことはいらなそうな感じだし、納期も比較的ゆっくり目だ。
断る理由はほとんどなかった。
コウヘイの部屋は駅から、ほどほどの距離だったができるだけ、大きな道路と線路からは離れた場所を探して見つけた部屋だった。
数年前女の部屋に転がり込んでいたとき、その部屋が京急の生麦と新子安の間にあるこじゃれた名前のマンションの4階だったが、7本の線路に面していたため朝から晩まで電車の音に悩まされた。
騒音が溢れた生活は、2週間ともたなかった。
なにより駅から近すぎると女が終電を気にして落ち着かない。
「錯視の再現は、無理だな、さすがに。とはいえそこまでは求められていないと」
見てたら笑う絵なんて意図して描けるものではない。
意図されず、呪われた絵になってしまった絵もあるが、、。
「UDK〇貴とは……、別ネタ、か」
その丸を描いた絵も一時期、ネットでそれなりに話題になった。
意図せず本人も絵を呪いたい気分になったのではないだろうか。
下描きを適当に描いてゆく。
模写はそれこそ腐るほどやってきた。
何枚も何枚も。
絵を描き始めて数日が立った。
今、特に働いていないコウヘイは時間だけはあったから、意外と集中して絵を描くことができた。
たまに遊びに来るトモカや、他の女たちが部屋に顔を出すが、制作中の油絵の独特な匂いが苦手なのか、長居せずにかえってゆく。
「どう?」
「順調順調」
そんな中で、トモカは比較的回数多く、コウヘイの部屋を訪ねてきた。
一時期の険悪な状況から脱したかのような錯覚を覚える程度には、彼女との関係は良好な状況にあった。
「見せて」
「うーーん」
「どうしたの?」
「いや、なんでも」
コウヘイは一瞬、いわくつきの絵であることを説明しようか迷ったが辞めた。
「へぇ。綺麗な人ね。肖像画?服は、民族衣装かしら?」
女には影響はないっていうし。
下書きには色をつけていないが、横には元ネタの絵が並べてある。
青い目。
「パキスタンか、どこかの人って話だけど」
「ふーん」
今日もまた、雨が降っている。
トモカは今日は夜は出勤はないらしく、珍しく昼からコウヘイの部屋を訪ねてきていた。
女が来るときはコウヘイは、制作を一度中断し、埃をかぶらないようにシーツをかぶせていた。
昼飯を食べた後、トモカが絵を見たいと言い出したのだ。
「ねえ。もう別れましょう」
だから、いきなりそういわれたとき、一瞬理解が追い付かなかった。
「ごめん。どうして?」
「なんか、疲れちゃった」
ここで初めて、トモカの目をちゃんと見た気がする。
「私、何してるんだろ」
自嘲するようにつぶやいたトモカ。
出会ったときには纏っていない香水の香り。
ずっと濃くなった化粧は、夜の仕事でできた肌荒れを隠すモノでもあった。
「いいの、それは。もうどうだっていいの」
「うん」
彼女はかぶりをふって、一旦自分の言葉をしまった。
そして、改めて真剣な目でコウヘイを見つめながらいった。
「今まで貸していたお金を返してほしいの」
彼女が1年前、コウヘイが作ったことにした借金を返すために差し出してくれたのは、彼女が養成所の『専科』に行くためにバイトをして貯めていたお金だった。
コウヘイは彼女の心の余裕をなくすために、あえて借金をして、彼女にそれを相殺させた。
「返したいのはやまやまだけど、今は本当にお金がないんだ」
コウヘイは、静かにトモカに伝える。
ないわけではない。隠してはあるが別の通帳に彼女たちに『借りた』お金は、プールしてある。
「ひどい男」
「ごめんね」
トモカの視線の先には、描きかけの絵があった。
いくら割がいい仕事といってもそこまで、高額ではない。
「あれ、あの絵が完成したらお金がはいるんでしょう。それまで待ってあげる」
「……わかったよ」
なるほど、トモカは絵の制作具合の進捗状態を確認しに来ていたわけだ。
やっぱり堕とすならキャバクラじゃなくって風俗だよなぁ。
まあ、キャバクラも段々旬が過ぎれば、風俗堕ちする子も多いけど。
ここのところ、絵の制作にはまり、女の子たちのケアを怠っていたコウヘイのミスだった。
結局、トモカとは別れた。
コウヘイは刺されるのも怖いなと思いつつ、金を一部返した。
「絵はできた」
そんなドタバタもあったが、どうにかこうにか依頼された絵の制作は終わった。
「金の切れ目が縁の切れ目、か」
まあ、この状況に当てはまったことではないなと思いつつ、知ったような言葉を口ずさむ。
完成した絵は依頼主の希望の住所に、郵送した。
報酬は、サイトのシステムを経由して入金された。
結局、依頼主が何をしたいかなんて具体的なことは聞いていない。
コウヘイが行ったのは、依頼された絵を模写しただけだからだ。
商品の受け渡しも、フリマアプリを経由して匿名でのやり取りだった。
だから、コウヘイは依頼主の名前も住所もなにもしらない。
まあ、コウヘイにはもはや関係のない話だった。
トモカにも金を支払い、関係が切れたためコウヘイは新たな「ヒモられ子」さんを探しに、今日も街に繰り出していた。
「あの、すみません。この辺に〇貴族ってありませんでしたっけ?」
とりあえず、道を聞く。誰でもわかるような場所で、遠くにない場所。
大体、無視されるが中には『親切な』女の子が立ち止まって教えてくれる時もある。
「鳥〇族ですか。そしたら、駅前まで戻って、、」
「え?それって鳥の〇ョージじゃなかったけ?」
ある程度会話がはまったら、一旦礼を言って別れる。
「どうもありがとうございました」
このまま立ち去ったらただ道を聞いただけ。
数秒置いてから彼女を見失わないうちに、彼女のそばへ駆け戻る。
「あの、実は、すごくタイプでした。別にナンパのつもりじゃないんですが、もし、よろしかったらお酒でもご一緒にいかがですか」
『親切な』女の子が少しでも迷ってくれたらもう一声。
「もう二度と会えないと思って、勇気出してみました!」
コウヘイはこの日も路上で営業をしていた。
なにせ収入源がなければ、予算は減ってゆく一方だ。
とりあえず数を打って、いろいろ減衰してゆく状況を対処しなければならない。
今日は7人目でようやっとよさげな反応がきた。
すこぶるイイ感じだったハズだった。
ーーその子の目を見るまでは。
青い目が、コウヘイを見ていた。
いや。ただの錯覚だった。
目の前の女の子の目は、普通の日本人の茶色がかった黒い普通の目だった。
結局、コウヘイ側が気分的にのりきらず、その日は不調のままおわった。
その後、徐々にコウヘイの様子がおかしくなっていった。
徐々にすり潰されてゆく貯金、うまく行かない営業。
「さすがのコウヘイも。そろそろ年貢の納め時か?」
仲間内でも、最初の頃はまだからかい半分だったが、尋常じゃないコウヘイの様子におもむろにコウヘイから距離を置き始めた。
キープしていたはずの女たちも、水を引くようにコウヘイの周辺から消えていった。
その後、コウヘイも姿を消した。
コウヘイは、東京湾で朝釣りをする漁船によって、発見された。
水死体のコウヘイは全裸だった。
神奈川県の端っこ。ほぼ静岡県なそこ。
温泉で有名な街になぜか美術館がある。
大きい美術館から、個人のコレクションを扱っているような小さな美術館まで。
ハルキとユカは、一泊の週末デートに、箱根に来ていた。
去年はケーブルカーが止まっていたり、台風の影響で電車が止まっていたり、コ〇ナの影響でホテルが営業していなかったりと散々だったが、今回の緊急事態宣言では結局飲食店が矢面にあったため、規模を縮小しながらもホテルや美術館の営業は行われていた。
「ねえ」
ハルキは咄嗟に欠伸を誤魔化すと、声をかけてきたユカの方をみる。
「この絵のいわくって知ってる?」
「いいや」
ハルキはそう呟くように答える。。
ユカは何か察したようにクスリと笑うと、
「もともとこの美術館も、とある資産家の個人所有の美術品を税金対策とか、いろいろ事情があって建てられたの」
遠くを見るような表情で、ユカは言った。
「そうなんだ」
「作品のほとんどは、まあそこそこ著名な画家の、有名ではない絵が投資目的で買われていたみたい」
ハルキはあんまり美術品には興味がない。
特に絵はそうで、写実的なものはともかく、抽象的な絵はいったい何がスゴイのかさっぱりだった。
今回も、ユカが見たい絵があると言い出さなければ、箱根組んでまで絵画を見に美術館など訪ねなかっただろう。
「ふーん」
「けど、ほら見て」
ユカの言葉に、ふと彼女が指さした絵の説明書きを読む。
「ん?作者不明」
ハルキの言葉にユカは頷き、
「そう、この絵は作者がわからないの」と、楽しそうに笑った。
「へえ」
と、ハルキは苦笑を浮かべつつ、彼女に言葉を促した。
彼女は、スマホを取り出すと、検索窓にこう打ち込んだ。
『世界一怖い絵』
「見て」と、楽しそうに彼女は言った。
「あ、これって」
とハルキは言葉をもらす。。
『世界一怖い絵』と目の前の絵が同じ絵に見えた。
ハルキは頬を引き攣らせつつ、
「オカルトネタかぁ」と。
「そ、持ち主が不幸にあって亡くなってゆくって話」
ハルキは正直その手の話題。特にネット系の都市伝説が苦手な口だった。
「みたら死ぬ絵系の話か」
「この絵の場合は、死ぬっていう話より、絵の中の彼女が笑うって話だけど」
そう言って、ユカはうっそりと嗤う。
「そうなんだ」
ハルキはその彼女の表情にドン引きした。
そこは、神奈川の温泉街にある私設の美術館だった。
「もしかして、見たかった絵ってこれ?」
と、苦笑を浮かべつつハルキは、なんだか妙に嬉しそうなユカに尋ねた。
「そ、私この絵とちょっとした縁があるのよ」調子よくユカは言う。
ハルキは、なんとなくそれについて、詳しく聞いてはいけない気がしていた。
ユカはハルキに対して「ごめんね」とかるく謝罪をした。
「ハルキは、あんまり絵とか興味なかったよね」
その言葉にハルキは、ちょっとだけ不機嫌そうな表情を浮かべた。
若干抱えていたコンプレックスを刺激されたからだ。
「いや、いいって。気にしなくって。ユカの行きたいところにいけばいいよ」
そういって、ハルキは改めて問題の絵を見る。
まあ、分りやすい絵ではあった。
比較的最近描かれた絵だろう。絵柄もそんなに古臭い感じはしない。
どちらかというと、イラスト寄りのタッチで描かれた絵だった。
歴史的なものは一切感じない。若干衣装に民族的なものを感じたり、顔のパーツのなかで不自然に青い目が印象に残る程度だった。
「もういいよ。行こう」
ユカは絵の前から移動を始めた。
ふと視界に入ったその横顔に、ハルキは違和感を覚えた。
美術館からでると、外は曇り空だった。
ハルキはユカと並び、駐車場に停めてある車に向かって歩く。
「昔、雨が嫌いな男がいたわ」
その言葉に、ハルキは言葉を飲み込んだ。
オレも、雨は嫌いなんだよ。
件の絵の検索結果で分かる情報はあまりに少ない。
まるで誰かが作為をもって作り上げたような、そんな話だった。
だからそれは、人工的な都市伝説だった可能性が高い。
その目的と不明。
絵のオリジナルだってこの世に存在するかわからない。
パキスタンで起こったとされる事件の比喩するところは何だろうか。
絵のなかの彼女 ノートルダム @nostredame
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