「昔話？」を含む小説

　加藤優作は、来月から大学三年生になる、平凡な青年。 　ふと、近くにある梅の花を見にきていると、そこには先客が。 　東浦梅。小学校の時、よく同じクラスになり、よく遊んだくらいの仲…

幼い頃、祖父母の家で。僕は、美しい笛の音を聞いた。 恐ろしい昔話を聞いても、忘れられない音。 その音を次に聞いたのは、高校生になってからのことだった。 音の主を探した僕は、彼女と…

天界に住むもみじは、王の三人の息子の一人と結婚して、次期第六天魔王になるよう、王命を受ける。 いずれ劣らぬ美形揃いではあるけど、結婚なんて考えられないし、女王になんてなりたくない…

＊昔書いた奴のリマスター版です 　おじいちゃんは山へ芝刈りへ 　おばあちゃんは川で洗濯をしていると川上からホオジロザメがおばあちゃんに襲い掛かる。 　しかしおばあちゃんはサ…

抗争のなかで後遺症を残した「寅」は華々しい前線から退き、組傘下の金融会社で数字を数える日々を過ごしていた。 近頃の楽しみは駆け出し小説家「相葉」のネタ出しに付き合うこと。 ヤクザ…

よってらっしゃい見てらっしゃい。 これから語るは、優しい老夫婦にまつわる不思議なお話。 ざっとさわりを申せばこれこの通り。 昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでおりま…

音速の ホワイトデーが どんぶらこ ※自主企画「チョコ俳句スロットでお話を書こう！」に参加させていただきたくて書きました！　楽しい企画ありがとうございます。 ジャンルSF…？…

童話、会話劇、物語、エトセトラ。 ちょっと暇な時間のお供に、最大３，０００字程度のショートショートを格納中。 １話完結、３分程度で読めます。 一つでも、気に入る作品がありますよ…

永遠に続く愛というものがはたしてあるのかどうか、はたしてそれは愛と呼べるのか……？ この物語は虚構かもしれない。 だが、そのすべてが虚構とは限らない。 そのようなお話です！

自主企画『おとぎ話をアレンジしてみよう』の書下ろし。 ３分で読める全力の悪ふざけを生暖かい目でご覧ください。

密かに孤島に暮らす家族の物語。

日が落ちてから町を見る。天は何もなく、地には光に溢れている。 そこで僕はとある記憶の引き出しを開けた。 １話完結短編小説です。是非是非お読みください。

節分ネタを、昔話風に書いてみました。 昔話の王道展開を詰め込んだつもりです。

かつて、魔に魅入られし魔王が居た。 圧倒的な力で暴虐の嵐を巻き起こし、世界を恐怖に陥れた生きるモノの敵。 それをうち滅ぼしたのは女神に祝福された勇者―― とまあ、よくある昔話。…

炭焼きの若者が、人喰い鬼になってしまうおはなし。 第十一回本物川小説大賞　参加作品でした。

古今東西の昔話の現在の話を空想で書いて行きます。