まぁ、リメイクおとぎ話界というのがあれば、という話になりますけど。
皆が知ってるあの話にこの話、それらをこれでもか、というくらいにリメイクしまくります。
いろんな意味で『本当は怖い○○』に仕上がっています。
こういうリメイクものって、「原作に愛がない!!」って怒る人もいると思うんですけど、原作をよくよく読んで勉強しないと書けないですよ。
ひたすら「良い話、素敵な話」って崇める愛だけじゃなく、「愛すればこそ!」という愛があっても良いんじゃないかなと思います。
面白いだけではなく、思わずううんと唸るような秀逸なオチもあり、作者様の才能にもう嫉妬せずにはいられません!
おとぎ話リメイク(多少の?バイオレンス有り)がお好きな方はぜひ!
何やら再会したと聞き、昔話のリメイクとの事なので読みに来ました。
文芸部の部長が、部員(注:仮。何故かというとこの人の視点で話が展開するからか名前が紹介されてないため)の一人に360度回転してから更に斜め上にマッハで飛び上がったかのような魔改造を施した昔話を披露していくお話です。
部長のマッハで飛び続ける斜め上の発想と部員(仮)の突っ込みが面白く、キレッキレです。終始笑いっぱなしでした。まさにコメディ。
余談ですが、途中から某香辛料みたいな名前の秘密結社のアニメよろしく、フラッシュアニメみたいな感じで脳内で再生されてました。ショートショートのフラッシュアニメで見たい作品だなと思います。