「居る」を含む小説

俺の名前は菅生薫（すごうかおる）。 物凄くいけ好かない感じのサラリーマンと同僚から言われている。 でもそんな俺だが.....彼女が居る。 その女性は同僚の女性。 凪巣空絵（なぎす…

ごく普通のオッサンの筈の主人公は大魔王として勇者を撃退することに。 性懲りもなくやって来る勇者様を追い返しつつ世話役に癒されたり無くしたモノを思い出して黄昏れる日々を送って居ると…

取り柄なし、やりたいこともなし。 高校生、高橋直子は普通な自分を蔑みながら、満足してもいる。 ただ、彼女は呪われていた。 自分にかけられた呪いの正体を知り、克服すべきか決断する…

兄夫婦がむつまじく暮らしていた家。誰も住まなくなったそこで弟が一人暮らしをはじめて……。 男性2、女性1の3名用声劇台本。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆☆☆ ＜規…

眠らない街を散歩するのを趣味にしている主人公は、そこであるお姉さんと出会う。毎週金曜日の夜にそのお姉さんと取り留めのない会話をするのが楽しみだった。しかし「今日で最後だ」と告げら…

「今日は、用事がある」って、彼が言っていた。眠れない夜、私は深夜の散歩をする。 近くのタコ公園へ。彼に「タコ公園に居る」とラインしたら、彼がやってきた。

今夜はリオンと深夜の街中でお散歩することになりました。 リオンはパイヴンのため、日中は一緒に遊びに行くことはしたくないとのこと。 そんな心配しなくても、わたしはリオンにそんなこ…

　先生から話を聞いた。 　ぬいぐるみや本を持ってきてくれるおばちゃんが死んでしまった。おじちゃんと一緒に・・・。 　年少組は、ぬいぐるみを抱きしめながら泣いている。 　先生は…

超絶リア充なわたちのモテモテ逆ハーレムスローライフ！ イケメンにモテすぎてつらい！

俺、凪山須郷（なぎやますごう）には.....幼馴染が居る。 決して誇れないかもしれない幼馴染の美少女。 今は学校に登校してない.....引き篭もりだから、だ。 でも俺は誇る。 何…

時の停まった部屋の中で人間を懐かしむぬいぐるみ達。ていうか、ディスってる。

大事な友達と、ずっと一緒に居るのが当たり前だと思っていたあの頃……。 寂しくなった時はいつも寄り添ってくれていた。 そんな友達がある日突然――っ！

「ねぇ知っている？」 「何？」 「ほら、川向こうのタワーマンションで起きた殺人」 「あっあの、子供を含めて家族が殺された奴？」 「その殺された子供ね」 「何？何？」 …

KAC2023参加作品です。 チャッピィは、私が赤ちゃんの頃から一緒に居るクマのぬいぐるみだ。 私は、何だってチャッピィに話してきた。 そのチャッピィが、ある日、喋った。そして─…

　人の噂も七十五日。 　誰からも認知されないモノは、その誰かにとっては存在していないに等しい。 　果たして、それはそこに居る、と言えるのか？

セラニーナ・ディフォルトは聖女として天寿を全うし、100歳を迎えた今まさに天に召されようとしていた。孤児院で生まれ、聖女の力を認められると、人一倍努力し、大聖女と呼ばれるまでにな…

１９世紀、女王の統治のもと繁栄する大英帝国。 ロンドンより離れた場所に存在する、エッカート侯爵家。 日本びいきの変わり者と評判の侯爵の城には、ある噂がある。 『エッカート侯爵家…

私はここに告発するものである。 小田舵木には小高慈喜というゴーストライターが居ることを。 ※実験したらこんなんできました。 ※※この物語はフィクションであり、実際の物事と関連が…

短編完結です。ふと思い付いた設定です。気軽にお立ち寄りください。

日本霊異記の中巻第十三『愛欲を生じて吉祥天女の像に恋ひ、感応して奇しき表を示しし縁』を完全に読み違えた人の捏造です。あまり含意はありません。ついでに原型もなくなりました。 　…