「道具」を含む小説

コインロッカーベイビー

今回もまた贈呈作品です。今回のテーマは、電子レンジでしたので、電子レンジにまつわる作品を書きました。ガスコンロの代用のような道具ですが、それだけの用途でもありませんよね。

あるサークルに贈呈するために描き下ろしたものです。 下書きはしてあったのですが、それとは大幅に違うものになりました。 人間は機械ではなく、電源を押したらその通りにしてくれるもので…

曰く、９９年を生きた道具には妖気が宿る。 宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。 そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。 八…

「道具に心は不要だ」 父である国王に、そう言われて育った聖女。 彼女の周囲には、彼女を心を持つ人間として扱う人は、ほとんどいなくなっていた。 聖女自身も、自分の心の動きを無視して…

学校帰り、街路樹に張り付いている虫を見かけた。卓馬と浩二と凛子と夏姫は、一度帰宅して、それぞれ虫捕りの道具をもって集合した。

雇い主の傍に立てるメイドの身分で潜入し、 情報を探り、悪党を捕らえる。 日常の裏で飛び交う応酬、お楽しみください。 主な登場人物 レデイア・ルル 27歳・女性 主な特徴：切長…

　魔族がひしめき合う暗黒時代。 　強大な力を持つ魔王達の脅威に晒されながらも、人間達は助け合い、細々と生きていた。 　そんな人々が暮らす町に突如として生えた〝丸い岩〟。 　その岩…

これは現実世界で異能力を振るう「異世界転移者」と、それに抗う人間たちの物語である。 あなたがもし、大事な人を失って絶望したら────代わりに誰かの人生を奪うか？ ＜あらすじ＞…

　近代国家が成立した時代。過去の出来事から「快楽屋（女性の快楽に奉仕する仕事）」を営む少年、ヨハンは自分の作ったオイルを使って、今日も常連客であるカノンの快楽を満たしていました…

　親父が死んだ。有名人でも、企業の重役でもない、タダの田舎の、お調子者のくそオヤジ。ただ、親父には、家族でさえも知らなかった、「自分の幸せを切り売りする能力」があったのだ―― …

　二年ほど前に着手した未完成作品。まだまだ拙い部分もありますが、データの入った媒体が壊れかけの為、手直ししてこちらに移動。他の題名候補に『便利な道具アイテムボックスが実は人を食べ…

これは亜人の両親を持った少年の物語。 道具屋の倅が巻き込まれるよろず相談金稼ぎ。 知恵と度胸と愛嬌のみを頼みに今日も少年は街を駆ける。

全人類の滅亡を目論む少女・一刀刹那(本名・義馬ライフ)。彼女は天性の求心力で多くの味方を集め、多くの人々を殺す計画を実行する。しかし彼女の前にアゴノ十二号とその下僕と仲間たちが現…

（本作はおとな研究所にも寄稿しております） 　Twitter上の議論を見ていると、おそらく字数が少ないためでしょう、まともな「論証」をせず、まるで当たっていない「反駁」を繰り…

異世界ファンタジーの設定で、このような疑問は生じないだろうか？ 釜戸を使って食事を作り、鍬で畑を耕し、馬車で移動する。 魔法が存在するのに、魔法を使わないのか？と。 マギシは魔…

[校正補助／田原直子] イチゴ農園の娘、高校１年生になったばかりの日向（ひなた）がバッグを投げつけてしまったのは、元キッズアイドルだというちょっと怖い感じの男子生徒、聖弥（せい…

死とは突然だった。目が覚めた俺は女神に言葉巧みに転生を果たした。 そこまでは良かった、転生したのが魔王だと言うのを除けば。魔界に攻め込まれるより先に攻め込む！そんな勇気もないため…

権力を持ったけもみみたち（獣人）に『皿まで舐めておいてマズいなんて言わないよなぁ』って言って『くやしいっ（でもおいしすぎる）』とビクンビクンさせる話。 突然、異世界転移した不…