「純文学より。 掌編」を含む小説

梅雨の話

女の子は言った。 「どうしてお空は青いの？」 女の子と会話していく中で、僕はいつの間にか責められている様な気持ちになってくる。 けれどその中で、僕は女の子に救われた。

独立した話を纏めた短編集です。 それぞれの日常をテーマに、その中で起こる、なんでもない、ちょっとした出来事を描いていきたいと思っています。

オカルト研究会に所属している僕は、先輩と会長のイチャイチャカップルに復讐すべく、雨の中決行された肝試し企画に並一通りでない覚悟で臨むことになった。そういう話。

800字以内で「星空」をテーマとした小説を書く、という企画用に作成した掌編です。よろしければご覧ください。

【令和元年記念作品】 大学に入ってから初めての投稿となります。京都の大学に入ってゴールデンウイーク中に自転車で様々な史跡などを周り、歴史小説を書いてみたいと思い、本作を書きました…

蒸し暑い夏の午後、しなやかな素足に藍の鱗。 柔い生地のワンピース。締まった膝頭に絡みつく美しき蛇。 僕の頭に焼きついて離れない、遠い日の情景が夏ごとに甦る。 藤香。君の蛇は健や…

【掌編】「私と妻の関係は、ちょっとだけ人と違っていました――」 その人はそう、語り始めました。

現在連載中——1,000字前後の短い連作です。 連作ではありますが、一話ごとに完結するテーマを持って書いていますので、その点では楽な心でお読みいただきたく存じます。 評価のみな…

とある雪嫌いの犬との出会いのお話。 ※三題で即興で書いた1000字ほどの掌編習作です。

掌編をシリーズごとにまとめております。 1、和尚と化け猫　 診断メーカー紹介＆お題bot[@todomaguro0]様よりテーマ・お題拝借 2、紫陽花の庭で、また 紫陽花の庭…

色々なことを題材にして、掌編や短編を書いていきます。

言葉というものは、傷口から滴る血液に似ている。体の内を駆け巡っている間、それらは私を構成する一要素であり、私自身ともいえるものだが、体の外に出た瞬間から、それらはもはや私の一部で…

掌編です。恋愛小説を書きました。 表題作　甘くはない。 初夢で何か書かないだろうかと思い、恋人たちの初夢とはどんなものだろう。もし、新年を恋人と迎えたら、どんな気持ちになるだろ…

短い文章の中にも、しっかり物語があるように頑張っています。

「眠れない」「たばこ」という二つのお題から1000文字小説を作りました。 昔作成したものをここに公開したいと思います。 これは、眠れない人の物語。

思いつきで文章に起こしてみましたが、ひどいものですね。 この文章を書いた僕は、まっとうな作品を読んでまじめに書いて変な文章を書き起こさないようにしてもらいたいと思います。 お世辞…

各話、独立したお話になっています。 そうして余計なお世話かもしれませんが、筆者がボソボソ前説をしております。 登場人物は、与平さん。商社マンのあなた。ボウボウ鳥とオロオロ鳥。犬…